SR600京都4回目チャレンジ。これは過去3回で得た情報を活かし、自己タイム更新を狙ってのチャレンジ。
今回も朝8時スタート。多分2日に分けて走るなら、この時間がベストか。
もしくは朝10時ぐらいにして、仮眠時間を減らしてトータルタイムを短くするか。
もしくは0時スタートでエンゼルラインのゲートクローズまでに突き抜ける作戦か。
今回は、子供に入れてもらったスマホのアプリが、どうもバッテリー消耗早いんじゃないか?と言うことで今回はモバイルバッテリーは多めに持っていこう、と。
90年代中盤にはホームページを持っていたことでパソコンはじめ電気関係に詳しいと思われがちだが、残念なほどそうではない。
いまでこそポラールV650のGPSに走行ルートをダウンロードしてナビゲーション(ポラールは音などのナビゲーションはないので、油断しているとはるかに行き過ぎていることがある)しているものの、結局はキューシート派で、夜中になると見えないからなるべく丸暗記。それでも不安な時や覚えきれていないところは立ち止まってライトでキューシートを確認している。
今回もスマホのバッテリー消耗がはやいということはインジケーターを見れば一目瞭然だが、果たして40時間ほどの走行に支障をきたさない容量はどのぐらいなのか、まではわからず、とりあえず持っていこう!と。
普段エレコムさんに商品を提供してもらっている。
ちなみに現在使用しているモバイルバッテリーは、
大容量モバイルバッテリー2個
http:// https://www.elecom.co.jp/products/DE-C18L-10000WF.html
それと別に旧モデルのモバイルバッテリー1個
http:// https://www.elecom.co.jp/products/DE-C18L-10000WF.html
懐中電灯を兼ねて
http:// https://www.elecom.co.jp/products/DE-C18L-10000WF.html
ちなみにこいつは、ナイトランで通過証明写真を撮影する際、暗い時にはライトで照らしてやるんだけど、自転車用のライトを取り外して使用した際、しっかりと装着されてなくて落とす可能性も。そのため最近は自転車用のライトとそれ以外は分けている。
それにスマホの予備バッテリーとVOLT800の予備バッテリー1個。
一体バッテリーだけでどれだけ重量増なんだよ、と。
今回走行中、本気で充電できる何かを持って走りたかったわ・・・
太陽光や風力、はたまたハブなんかで発生する熱を電力とは、なんか持って走れる重量でエレコムさん作って欲しいなぁ。
そんなわけで今回はモバイルバッテリーと予備バッテリー、ケーブルだけで1kg弱。
他の装備で食料を除けば1kgと言うことを考えると重量は
倍!
こりゃ重いよなぁ。普段ほぼほぼ手ぶらと揶揄されるレベルの装備なので尚更重さを感じる。
SR600京都の自分的な走り方で言うと、エンゼルラインが7時から走行可能なので、その手前までとエンゼルライン後、の2つに分けて考えている。
どうあがいても朝7時までは通れない。割り切って初日はペースを上げない。極端な例えだが初日は
300kmタイムトライアルのためのトランジット
まぁ唯一?というのも変だけど、丹後縦貫林道は頑張る。
正確には丹後縦貫林道「まで」頑張って、明るいうちに行けるところまで行く方が安全で楽だということ。要するにスタートからずっと頑張っているのだけど(笑)
ここまで半分ネタで続けてきた展望台の写真も、今回は明るいうちに到着。相変わらずのシカの数だったが、危険度合いはマシだった。よほど国道27号線を走るトラックの方が危険だ。
これは私感も含んでいるが、たいがい全国いろいろなところを走っていて、夜の27号は全国の中でも指折りな危険道路だと思っている。
毎回トラックがかすめる車間で時速100キロ以上で通過している。スピード大袈裟と思われるかもだけど、そこはプロという生業でスピードにだけ?は敏感なので大きく外すことはない。
すれすれですごいスピードで抜いていくのは携帯でも見ていて前を見ていないか、それともわざと当たってもいいから寄せてみようと思っているのか。中には抜いた直後に更に左にハンドルを切っているドライバーもいるので、捕まらないだろうから何人かは引っかけてみようと思っているのだろう。
舞鶴手前から小浜まで、高速道路にお金払うのはもったいないと感じるほどの交通量だし実際高速代は浮かせて時間短縮と考えているのだろうと思う。
プロのドライバーだからと言ってもあまり信用していなくて。一時期社会問題になったガードレールの三角の金属片も、車がガードレールにこすりながら走った結果のボディなどの金属片。普通車ならすぐにわかるけど、大型車で無頓着な人ならきっと気づかないのだろう。ガードレールにこすること「ぐらい」気にしてないと言えるのではないだろうか。そういう人はガードレールでも人間でも気にしていないと思うぐらいに寄せてくる。
舞鶴~敦賀までは長距離フェリーの港があるからか他府県ナンバーの車が結構飛ばしている。今回は地元福井ナンバーも多いが「久留米」「大分」なども。
フェリーの時間を気にしているのか、単純にタイムトライアル的にスイッチ入っているのか・・・
話はそれたが
今回も丹後縦貫林道は頑張った。
今回頑張った理由は
宮津のマクドにて、店内でハンバーガーを食べたい
🍔🍟🍔🍟
なんと意味不明な目標だと思われていることは重々承知だ。
しかし朝8時に京都駅で20時半までに宮津のマクドでオーダーするのがどれほど困難か。今こんなことができるのは間違いなくゴルゴ13とオレしかない、はずだ。
初日を終えて実は重要な問題に直面した。
なんと
チェーンオイルがサドルバッグの中で漏れている!!
防水バッグのせいで外からは一切非常事態がわからない。
枕にも少し油がついたが、少しだけで済んだ。が、それでも油の匂いが寝るときに気になった。
なぜ蓋が開いたのかは不明。しかしこれで言えることは、次回からは蓋を再度確認する、そして小さなジップロックなどに入れて漏れたときの対策をしておかなければと思った。
2日は朝から雨の時間帯を通過する感じの予報。
湿度が高く気温もやや高いので、レインジャケットの心配はしなくて良さそうだ。
急勾配の登りでウェットなところは後輪がスリップしている。これが雨だともっと滑りやすくなるかも。あと下りも。
しかし結論で言うと深刻な雨には当たることなくゴールした。
百井別れ~途中越えはウェットだが雨には降られず。
そして毎度おなじみ?馬頭観音手前から御斎峠下り切るまでところどころウェット。4回走って栗東がドライだったのは1回だけだ。
むしろ湿度の高さのほうがヤバく、何度か自動販売機で飲み物だけ購入した。
今回のギヤはローギヤ29T。
登りは勾配にもよるが26Tメインで登ったほうが、どうやらタイムはいい感じだった。3回目の時に感じていたので同じようなリズム感で登るようにした。
スピードがあがったこと、そして夏至に近いことでに日没が遅くてスピードが落ちなかった。2日目、童仙房高原まで明るく、路面状況が良くわかった。
ただ暗くなり始めはシカがわんさかと出てきたが。
そんなときにと鈴を用意。
でも結局は声を出したほうが効果あるんだけどね。
今回は39時間を切ることができ、38時間39分でゴール。
4回目のまとめ
- ●日が暮れた丹後縦貫林道を頭に把握しておく。
- ●補給回数を減らすため、心拍数を把握して疲れないペースを維持
- ●宮津のマクドでハンバーガー2個食べれば(フライドポテトと)、3時間は走れるので福井県まで補給はそれほど心配しなくていい。ちなみに宮津でのコンビニはルートをそれるので距離的には無駄が生じる。
- ペースアップは2日め。基本的にはストップ回数を減らす(1回で15分~20分セーブ)
- 若狭林道で見通しの良い区間では、地面の露出した硬いところを狙って走る。オートバイが削った砂地はトラクションもグリップもしないので避ける。赤い路面はえぐられているところで、埋まっている尖がった石がある可能性大。ここにスピードが乗った状態で突っ込むと、パンクやバースト、最悪ホイールをつぶしてしまう。
- おにゅう峠へとアプローチするコンビニで食事と補給食。次の補給は堅田あたりになる。
- 馬頭観音のあとから御斎峠までは時間帯によってはゴルフをした人の移動する時間帯そして従業員も車で移動。これが意外とスピード速い。
- 現役時代の朝練時、このエリアで通勤途中のおばちゃんの軽自動車がタイヤならして山道走行に幻滅した記憶がある。
- シカなどのケモノ対策に鈴持参
- ●チェーンオイル、ジップロックに入れるべし
今回の走行ログはこちらへ
(1日目)
8時。スタート
ちょっと気になっていた三坂峠
次回はちょっと寄り道してみるか
お昼ごはんはサンドイッチにしてみた。
クロスラインごうろ
14%の急勾配区間も。
城崎温泉手前のコンビニでの3時のおやつ??
とにかくマクドで晩御飯したい一心で、踏んで、踏んで踏み続けました(笑)
おかげで19時21分に到着。今回は明るい!!
頑張ったのだからハンバーガー2個でもよかろう!
いや、むしろ頑張ったのだからデザートあってもよかろうよ!!
今回も高浜ロードステーションホテルへチェックイン
*道の駅ねw
今回は貸し切りで4時間半ほど爆睡
2日目
エンゼルラインを目指して
2日目の朝ごはん
今回はおにぎりにしてみた
はやく着いてしまったのでゲートオープン待ち
お!エンゼルラインのバス停!どれどれ、何時に到着するのかな??
一日1往復・・・Σ(゚д゚lll)ガーン
ここでのリタイヤは絶望的だな
R27からおにゅう峠へ曲がる角にあるコンビニ。ここが最後の補給地点。
ひたすら漕ぐ。そして山場を通過して琵琶湖大橋へ
おにゅう峠手前の補給以来の補給は栗東市。馬頭観音へ向かう登り口にあるコンビニで。またもやサンドイッチ選択
大神宮社も明るいうちに到着
和束のローソンで晩御飯
この位置、通勤の時もここの位置で何か食べてるし(笑)
丹後縦貫林道ビューポイントでは、皆さんのご期待に応えられなかったので(笑)
無事にゴール!