今回の
BRM612近畿600米原 海の郷 山の里
昨年も参加。コースは基本同じ。それはまるでクラシックレース。
今回はキューシートを持参しつつもほとんど頭に来ルートは頭に入った状態。それはすごく楽。やはりナビゲーションよりも何よりも、ルートを暗記するのがベストには違いない。
今回もまたまた?山本くんとのコンビでブルべ。最近走れてなさそうだったので誘い出し(笑)
今回は砺波でホテル着。365kmほどなので翌日は240kmほど。気持ち的には管理余裕。
ホントは大白川ダムでダムカードを狙っていたけど、どうやら配布休止中のようだったので御母衣ダムのダムカードのみ。
過去にこのブルべを含めて御母衣ダムには何度も訪れているけど、実はすべて
夜🌙
そりゃ御母衣湖、満月の日とか最高なんだけど、そもそも日中を知らない(笑)
と言うことでホテルに泊まる理由は、ダムカードゲットと日中の御母衣湖を走ろう、と言うだけの話。
過去に600kmブルべで、ホテルで朝食を食べる、チェックイン~チェックアウト朝食含むで8時間半ほど滞在したことがあるが、今回はその更にそれより長く9時間滞在目標。これはきっと日本のランドヌール史上にその名を刻まれるのではないか、という偉業を達成(とそんなに大げさではないが)
9時間も滞在すると就寝が7時間近くでバスタブにお湯をためて30分以上リラックスタイムが作り出せる。もうこれだけでホテル代は元を取った気がする。下手すると普段の生活よりも600kmブルべの方がリラックスしているのではないだろうか。
そのかわり高岡までの345kmは頑張ったけどね(笑)
次に目指すはホテル10時間滞在、夕食・朝食付きだな・・・
今回じつは大変なことが起こった。場合によってはDNFも頭によぎるほど。
なんと
パンク
それも3回
人生で1日にパンク3回は初めて。
1回目はタイヤにもチューブにも穴がない。と言うか、多分40kmほどなんとなく抜けているような?いや抜けてないな~と不思議な感覚で走っていた。でやっぱり空気が抜けた。穴がわからないのが修理していて一番不安。いっそすげぇ音とともに空気が漏れてくれた方がわかりやすい。
そして2回目は突然シュー!と。
1回目と関連があるか?と思ったが、今回はバルブ付近でチューブに穴が開いている。新品なのに。チューブの不良品??
そして3回目は表面には傷はなかったのだが細い針金が内側でチューブを貫通。
普段予備チューブは2本だが、今回は2本パンクした時点で白山さんの道の駅手前だったが、内灘でルート脇に知り合いのショップがあることを思い出した。
カツリーズさん。成田さんとは高校時代からの知り合いで今でも交友がある仲。
連絡したらレース帯同で留守とのことだがスタッフさんがいるので店は開いているよぉ~と。
チューブ2本ゲットして助かった。
このパンク祭りでトータル1時間以上、多分1時間半ぐらいは損している。が高岡のファミレスではグロス25キロで帳尻は合わせていた。これがバスタブリラックスタイムに繋がった。
起床して窓の外は、雨。
しかし朝食を食べて(おかわりしまくり!朝カレーももちろんゲット)リスタートする際には雨は上がっていた。
所々ポツポツと降るが、雨が降り出したというよりも降り残した雨が当たっているぐらいの感覚で、結局レインジャケットは不要だった。
途中参加者と会話していても、みんな土砂降りの中を抜けていたようだがオレたちはラッキーだったのか結論で言うと雨は濡れるほどじゃなかった。そしてひるがのの下りからは路面はドライへと変化していった。
良い感じで補給回数もミニマムで進んでいき、ホテル滞在9時間半ほどだが16時40分にゴール、トータル35時間40分だった。
600kmと言う距離は走ったが、体感的には疲労感もあまりなく、なんだか心地よい600kmブルべだった。
日が長い、同じ意志の元で走れるパートナー、これだけで苦しさの半分は消えてくれる。
朝5時スタートで4時半からブリーフィング。
この季節だと4時半だったらもう十分明るいね。
まさかのパンク祭りで石川県内灘町のカツリーズさんへ
スタッフさんもすごく親切でほんと助かった。
今年もやってきた猫の目交差点
能登島へ
去年は10月開催だったのでここは夕暮れだった。まぁ夕焼けがすごくきれいだったけど
石川・富山県境の荒山峠(で良かったかな)を越えて氷見へ。まだ明るいだけでなんだか新鮮。
藤子不二雄(A)さんの出身地と言うことで町の中には怪物君の像が。
去年と同じく?ビッグボーイで夕食。今回はホテルに泊まるので急ぐ必要もなく、サラダバーやドリンクバー楽しみまくり(笑)
部屋ではGPSやライト類などの充電を。
そして寝る前に至福のデザートタイム
今回砺波のパークインホテルに宿泊。
朝食朝6時からというのが良かった。
このあと朝カレーにコーヒーに・・・
2日目は路面ウェットで雨を覚悟していたが、結局は降られたというほどでもなく。ウェアーも濡れるほどではなかった。
庄川沿いはいくつものスノーシェッドを抜けていく
ガードレールのない荒れた区間が数km続く
白川郷へ
ここも明るい時間に来るのは初めてかな。
高さ130mの日本屈指のロックフィルダム
と言うことはこれからあとまだ130mほど登るのか( ゚Д゚)
念願のダムカード
お昼ごはんタイムを完全に逃したのでローソン郡上美並店で遅い昼食。ここからゴールまでは一気に。
35時間40分でゴール
お!クラブハリエのバームクーヘン!!これ美味しいよね。
そしてメダルは毎回購入。ボランティアで頑張ってくれているスタッフさんに感謝し購入するようにしている。
さぁ、クールダウン
って、なんで道がグラベルになった??なんで??
( ゚Д゚)