週末は毎年恒例と化したサポータークラブメンバー限定のしまなみライド。
年々サポータークラブメンバーが増え、いつのまにやら全国に100名ほどに。
ホント有難い限り、感謝感謝です。
今年のしまなみライドはいつも通り尾道集合解散で
Day1 高根島
Day2 ゆめしま海道
というルートで開催しました。
今年2回目のブルべはBRM226近畿300橋本 寒暖差の対応がキーポイントだった
今年2回目のブルべ、BRM226近畿300橋本。和歌山県橋本市をスタートして紀ノ川、有田川、修理川、日高川沿いを通るがその都度山を越えていき、南紀白浜千畳敷まで南下しそして再び橋本へと戻ってくるコース。山あり谷あり、ってそればっかり！
いやいや、梅林もあるぞ！
和歌山と言えばミカンだけでなく梅も有名。梅の花がちょうど咲き始めた感じで、走っていてもいい感じ。
この日は登りよりも気温的なものの方が厳しい予想。
最低気温は氷点下4℃(実際は氷点下5℃、体験的にはさらに低温)
最高気温は紀伊田辺付近で16℃。
実に気温差が20℃以上。これはさすがにかなり堪えた。
そしてこれだけ気温差が大きくなると、装備が難しい。
気温が上がってきたときにウェアを調整できるように脱いで調整したい。
なので厚手のものは極力避けたい。
2022年最初のブルべは、200kmでもきついね！
今年の初ブルベ
BRM223近畿200京都
京都伏見の中書島をスタートして和束から柳生そして名張を経由して美杉へと言って帰ってくる200kmのブルべ。
どうでもいいが、美杉は奈良県だと思っていたら三重県。
そして名張からまっすぐ南へと行った御杖は奈良県･･･なんだかややこしいな。
もう美杉は奈良県でええやん！と奈良県の人に言ったら。なんとなくあんなところ～～！って。で御杖も三重県同じ反応なわけで。
じゃあ美杉に三重県民の愛があるのか？御杖に奈良県民の愛を感じるのかというと･･･
まぁその話はホントどうでもいいのだが
というわけで初ブルベ。冬将軍の気まぐれか全然どっかに行ってくれない。きっとロシアの情勢不安定で冬将軍も帰れるところがないのだろう。そう思うしかないほど長引く極寒の日々。そんな中で名張より南に行くのなんかリスクしかない。
事実今回のブルべでは名張～美杉間にあるスーパーマニアック峠の桜峠はあちこちで凍結。
さすがにこけるか？？と焦ったけど大丈夫。だけど後続の事を考えると心配で、すぐに止まって後続に声をかけ。そして電波が確実に入るところで後続の知り合いにメッセージを送信。フィニッシュしてから主催者に確認すると、凍結落車でのDNFはなかったみたい(多分)交通事故でのDNFはあったようだけど。
スタートは7時。朝6時に出て、と考えたけど朝の準備や気温を考えるとリスキーなので7時に。
最近朝練を一緒にしている島野くん、いつもブルべ一緒に走ってる山本くんとスタートから一緒に走る。知っているメンバーとは信頼関係があり、お互いのキャラがわかっているから走りやすい。
今回のルートは、極端な話で言うと
オレの庭での開催
いや、
オレの家の敷地内
と言ってしまいたいほどに知らないところがない。
練習コース、ライドコース。
もう道が荒れていたりって、もう自分の敷地内なので申し訳ない気持ちすら感じる。
ってこたなぁないけど(笑)でもそのぐらいに自分の庭だよって自信をもって言えるほど。
美杉までは割とアップダウンなルートで、大小合わせると14回の登りが待ち受ける。獲得標高実測3000m以上。意外にも下りでスピードが出ない、タイムを稼げないルート。なので今回の目標タイムは8時間30分。
早々のトラブル
序盤の犬打峠。登りでは水が流れているところでは凍結している。そして下りで段差に落ちて前輪パンク。
実は今回から22日にプロデュースされたばかりのパナレーサーの新製品アギリストを装着していたのだが、まさかのパンク。もうパナレーサーさんに申し訳なさ過ぎ！
ちなみに昨年散々実走テストしていて、トラブルなどほとんどなかっただけにビックリ。
一つ理由なのは、あまり詳細は書けないけど今回から乗り始めたテストバイクも影響していて。まだ挙動に体が反応しておらず、思いのほかブレーキングやコーナーのライン取りがスムーズにいかず。それで少し深い段差にはまってしまった。ブレーキもリムブレーキからディスクブレ－キに変わっている。フレームも違えばホイールも違う。詳細に書けないのはバイク自体が市販品ではないテストモデル。
パンク修理後、挙動の確認を再度しながら走行開始。笠置から柳生への登りを終えて問題ないのを認識してから徐々に巡航ペースに戻していく。そして最初のPCで2人が待ってくれていたのでまた3人で走行開始。
若い力に助けられつつ前へと進む。
名張からの桜峠では下りで凍結しており焦ったが無事にクリア。陽が陰ると極寒、そして日に当たると思いのほか汗ばむ感じというへんてこりんな天気。そして強烈な北風で折り返してからはかなり走行に苦戦しつつ9時間4分でフィニッシュ。
久しぶりに9時間オーバーだったが、この下りでスピードに乗らないルートで凍結箇所あり、低温で強烈な北風そして何より今年初ブルベを考えるとこんなもんか。
ちなみに自己予想は8時間30分。そう、パンク修理していなければほぼドンピシャだった。
今回のバイクはブレーキシステムのみならずハンドルやサドルまでもすべて一新。100%違うバイクだったと言っても過言ではないだろう。
ほぼぶっつけ本番で走ったのだから良しとして。
そして次回ブルベは土曜日。BRM226近畿300橋本。
このブルべの一番の難所は、スタート時間に合わせての出発。
以前から興味のあった和歌山の県道などをいくつか通れるのが非常に楽しみだ。
ブリーフィング
7次スタートなので明るい。6時スタートはまだ真っ暗の中でブリーフィングしていたのかぁ
宇治川ラインを走る
普段は一人で走っているルートをブルべで走るというのは新鮮だ。
思いのほか体力を削られている状態でソニックへ。
今回ふと思ったんだが、いつきれいになったんだ？以前から知っていたが、以前はなんかボロボロのソニックだったような
で、ネットで検索しているとソニックがきれいになった！とあちこちで発見。
こんなに有名だったんだ💦
最後のPC
アメリカンドッグを食べてチャージ！！
このあと粉雪が舞い寒くなる
パナレーサー AGILEST(アギリスト)
もうなんだかんだで25年以上お付き合いのあるパナレーサーさんから、新しいタイヤが発表されましたね。
AGILEST
機敏な、と言う意味でもあるんですね。
実はこのタイヤ、昨年から実走テストなどをずっとさせていただいていて･･･
いやぁ、こういうテストさせていただいていると、とにかく走るのが楽しい。
例え雨でも嵐でも、走るのが楽しくなりますよねぇ。
何か性能で足りないものがあるとすれば、それがまたスイッチ入ってきて極限まで、限界超えるまで試してみたくなるし。
実走テストはなんだかんだでトータル4000kmほど。
あくまでもプロトタイプでの使用だったので製品版の使用が楽しみ。
明日のブルべ、BRM223近畿200京都 でさっそく使用して来たいと思います。
プロトタイプではタイヤは平気でオレが壊れかけたので、明日は何もないと信じて走ってきます。
明日はアギリストの28Cを使ってみます。
テストではSR600京都やSR600奥入瀬のような、結構過酷なコンディションでテストしてきた。
残念だがオレは天使でも妖精？じゃなくて陽性でもない、ただのオッサン
サイクルテラスさんでシクロクロススクール
カキおこライドでタウリン補給を済ませ･･･
どのぐらいタウリンが補充されたかと言うと
そのまま京都府精華町へスタッフを送り届けてそのまま荷物を入れ替えて
一気に千葉県までドライブ！
日生からだと約700km、精華町から伊賀上野まで国道163号を通って名阪国道へ。そして東名阪道そして伊勢湾岸道から新東名へ。
ほぼほぼノンストップ。途中お腹が空いたころには、完全にまん防の影響で晩御飯を食べられずおはぎのみ補給。
そう、そのぐらいの効果があるんですよ、カキお好み焼きには！！
(個人差あり)
12日そして13日と、幕張のサイクルテラスさん主催のシクロクロススクールへ。
それこそまん防の影響で関東でのシクロクロスもかなり中止に追い込まれているけど、それでも参加していただいた方には感謝感謝。そしてその意識の高さはただただリスペクトです。
シクロクロスのスクールをさせてもらい、講師としてもだし現連盟のシクロクロス部会の部会長としての立ち位置でいろいろと見ていて感じる事でもあるけど、日本ではシクロクロスは競技ではなく
気軽にできるレクレーション
の域から脱していないなぁ、と。
楽しいことがダメとも思わないけど、そもそもシクロクロスの走り方を理解せずに走っているし、レース以外ではシクロクロスバイクに跨らないし練習していない人が多いように感じられる。
仕事が忙しいことは一定は理解するけど、それは練習しない理由にはならない。
東京マラソンに出場する人が、当日までランニングしないのだろうか。草野球チームに入って試合に出ている人は、仕事が終わってから練習に参加したりしないのだろうか･･･その辺あまり知らないんだけど、きっとしていると思う。シクロクロスも同じように、レースに出るなら練習はしたほうがいいと思う。
ただシクロクロスは、普通にしていると馴染みのない競技で、いくらロードが速くてもその総力をオフロードで同じように維持できない競技だと思う。
なのでオフロードを普段から走るのはもちろん、ちゃんと上手に速く走れる人に教えてもらうのがいいと思う。
今回のスクール、日曜日は子供対象。
子どもは大人と違って難しいことを理論的に説明してもまったくわかってもらえない。逆に言えば大人は目で見ても頭で理解していないと出来ないのだと感じている。あくまでオレの私感だけど。
子供相手にはこっちも容赦せず、ひたすら基本動作を見せ続ける。そして子供はそれを真似しようとしてくる。それがいつの間にか上達する糧となる(はず)
ちなみに一流選手の子供がやはり一流選手になる可能性が高いのは、遺伝的な
ＤＮＡよりも、身近に憧れる上手なアスリートがいるおかげで、目から入る情報のおかげだと聞いたことがある。
子供の時は速い・強いお父さんに憧れ、ずっと見ているから目からの情報のおかげで無駄な動きが少なくなるらしい。
だから一流野球選手の子供は野球では二世選手としては出てくるけど、意外と一流サッカー選手や一流ゴルファーと言うのは可能性が低い。もし優れたＤＮＡのおかげなのならば種目は変われどやはり一流選手になるのではないだろうか。もちろん与えられた環境も影響するだろうけど。
ちなみにオレのオヤジはオレより運動神経は良かったようだが持久系ではなかったし、オレの二人の息子は長男は野球で並みだったし、高校生の次男は現在サッカーの強豪校へ。でもオレのＤＮＡだともうそろそろ限界かな？？頑張って自分で才能磨くしかないだろうが。
話はそれたが、そんな受講生と共にオレ自身もシクロクロスで遊べたので楽しい週末でした。
日曜日子供たちを指導。早い時間から雨が降り出し、それほど気温は上がらなかったので短縮した分を集中してひたすらライド！
あっという間にスキルアップしていくのが感じられ、自分自身にとっても有意義な時間を過ごせました。
土曜日はヤバいぐらいいい天気☀
土曜日はマンツーマンで。
タイヤのエッジをしっかりと使ったおかげ？？で晴れているのにしっかりと汚れた。
タイヤはメインタイヤのチャレンジ・グリフォ チームエディション
転がり抵抗そしてグリップとバランスが良いので大好きだ。
日曜日は昼前からしっかりと雨
今シーズンお世話になったギザロGX-110
まだまだお世話になりそうだな。
雨でもみんな元気に走った。
この中から将来強い選手が出てくるかな？？
昼には終わり、ソッコーで自転車を積み込み昼食をして帰阪。
夕方には降雪、の予報だったから。夕方にはもう浜松あたりに。
CX5、幕張から自宅最寄りのガソリンスタンドまでリッター19キロ越え。快適でした。
