シクロクロスシーズン開幕はもうすぐそこ

こんなに秋の気配すら感じない、サンマの価格も高騰してしまって未だサンマも食べていないのに、シクロクロスシーズンが一歩ずつ近づいてきているなんてことがあっていいのだろうか。ライドでもベースレイヤーなしがいまだ標準な10月上旬、本当に冬はやってくるのだろうか。

そんな季節感ナッシングですが、国内でもシクロクロスシーズンは開幕。関西でも月末にはシーズンインです。

 

なんだか年々準備がおろそか、と言うか、正確にはシーズンに入ってから準備を大急ぎで行っている気がする。初戦とかだいたい全部用意できてないし。まぁエリートで世界選手権を狙っているとかじゃないからいいんだけど。
昔は8月末からちょっとずつシーズン中に使うタイヤを貼り始めたり、10月に用意することなんてほとんど何もなかった。そんな時代があったので本当に大丈夫か心配。
だけどやりだしたらマスターズと言えど、ついつい気合い入れて準備しちゃうよね(笑)
まだタイヤが届いていないけど、届いたら速攻で準備しないと。

www.amazon.co.jp

 


タイヤは昨年同様にチャレンジタイヤに活動サポートしていただきます。
ナショナルチームの合宿帯同や各地でのシクロクロススクール、そしてマスターズの大会には今でも出場して走っているので、タイヤはちゃんとしたものを使わねば。
チャレンジのグリフォをベースにライムスやデューンと言ったマッド用と砂用をもっておけば、その間のコンディションで別のタイヤが欲しいときもあるけど、それでも基本的にはこれでなんとかなるかなオレの場合。
現時点でレース用ホイールは5ペア。現役の時はその倍。そりゃすべてのコンディションのタイヤは用意できないね。
あと2ペアはホイール欲しいんだよなぁ。

 

シクロクロスは今シーズンからフカヤオリジナルブランドのギザロへ
フカヤさんが取り扱いしていたエディメルクスも本国ではシクロクロスバイクは展開していないし、フカヤさんが本気で取り組むギザロのCXバイクは開発のアドバイスもさせていただき、すごくいいものに仕上がっています。
なんといっても価格がフレーム15万ほどとコストパフォーマンスの高さは群を抜いているし、近いうちにショップさんでの予約も開始されるかと思うので、皆さんお待ちくださいね。

そしてシクロクロススクールも開始。
さっそくプライベートでのスクールが始まりました。
関西シクロクロスの前日スクールも例年通り予定しています。
関西シクロクロススクールのスケジュールは下記のリンクをご参照ください。

kansaicross.com

 

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2000‐2001シーズン、全日本選手権優勝した時は本当に準備は早く、オープニングレースのHRデータから前年度よりも5%ぐらいパフォーマンスが上がっていたので、正直負ける気はしなかった。

UCIレースだった野洲川でも辻浦や前年度ナショナルチャンピオンの松井と後半までもつれるも、気持ちの上で余裕すらあり最後は振り切って優勝。全日本選手権前のいい感触をつかんでいた。

f:id:masahikomifune2:20211012150820j:plain野洲川ではのちに日本選手権9連覇を果たす辻浦とランデブ―。
しかしこの日は明らかに自分の方に余裕があるのを感じられていた。

 

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今年もタイヤはチャレンジタイヤ

メインはグリフォのチューブラー。

この写真は2019‐2020シーズンのスイスの世界選手権にて。
まとわりつく泥がなかなかいやらしかった。

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写真前から2番目
世界選手権でも男女ジュニアは一緒にコース試走に付き合うので、最低限のコンディションがないとついていけないし、そもそもレーススピードでついていけないと空気圧や走るライン取り、そして選手の質問やアドバイスが成り立たない。

と言うライドの大義名分(笑)

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今年は9月にさっそくシクロクロススクール始まる。
まだまだ半袖で虫刺されとの戦いだったけど。

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今シーズンからは、フカヤオリジナルのギザロのシクロクロスバイクに乗り換えます。

15万ほどという低価格のフレーム。走りは十分上位機種相当で、断言できるのは不満なし。