他の選手より遅れたけれど、ようやくシクロクロスシーズン突入。
今年はコロナ渦の影響でブルべが押しに押しまくり。
で、思っている以上消耗している状態でのシーズンイン。
内臓の弱り方が半端じゃないし･･･そりゃ2カ月で1000km1本、600km5本(SR600を3本)、300km1本にフレッシュを1本。それ以外にもいくつかロングをこなしたので当然か。
昨日のスクール後から雨。
晩にはしっかりと降って朝のコンディションはかなりマディ。
キャンバー区間は高圧な状態で走る人が多いので、なおさらよく滑る。
そんな朝のうちは外に走りに。
道との遭遇ライド、守山市は宮本市長が
「私の任期中に全部走ってくださいよ！」
と言っていたが、守山市の面積ですらなかなか進まない。まぁちょっとずつでも走っていくしかないね。もしくは宮本市長、もうちょっと市長やり続けてください･･･
試走時間前に戻り準備をして試走開始時間を待つ。
今回のタイヤセッティングは
チャレンジ・グリフォ33mm 1.6気圧
体重は72kgなのでもう少し下げても？と思うも、まずはこれで試走へ。
余談だが、今シーズンはチャレンジタイヤのサポート選手は赤色のタイヤ(非売品)を使用。
マスターズのオッサンでサポート選手と同じ枠で評価してくれていることに感謝だ。
レースと言うよりもスクールやナショナルチームの監督として、実走して伝えることを評価してくれているのだと思う。
チャレンジタイヤ本国の担当者、そして国内担当者には感謝感謝。
試走の確認ポイントは
〇キャンバー区間の全員ランニング後に走れそうなところはあるのか
〇キャンバーのすべり度合い
〇凸凹の度合い
このあたりだろうか。
みんなが最初のキャンバーからコース確認に行く中、空いているピット側から確認へ。
最終的に空気圧はさらにワンプッシュだけ抜く。多分1.58気圧ぐらいか。
このあと少しローラーで心拍を上げておく。さすがに毎週レースだとスムーズに吹き上がるが、3月の最初から吹かしていないエンジン。レースの時には戻るのだろうか。
今回の目標は、最後尾ラインからのスタートで抜きどころがたくさんあるわけじゃないので、まずはシングルを目指す。
右肩のボルト抜釘手術までは、無理は禁物。
そんなところだろうか。
スタートは1列5人でゼッケン60番。
う～ん、先頭ラインが果てしない･･･
スタートはこんなどうでもいいときにペダルキャッチ完璧！だけど前が進まないので2度踏みなおして動き出した。
ちょっとスピードも上がらないし道幅が狭いのでまったく上がれずにゴールラインを通過。ここで5人ほどは抜く。そしてオフロード区間右前で落車があり少し詰まるも、約5人ほど抜く。
キャンバーまでの区間、スピードが全体に乗らない(滑って)ので焦らず、そして速めにランニング開始。キャンバーは下までラン、そして2回目のキャンバーでかなり抜き、シングルのパックが見えてくる。ここまで一気に加速して食らいつく。
1周目を終えてなんとか2位争いのパックが見えてきた。先頭は突き抜けているのか見えない。
2周目の中盤では2位パックに合流。速くは感じないがさすがに全身乳酸まみれ(笑)
シーズン中で対乳酸性も向上していればそれほどきつく感じないのだろうが、半年ぶりの高強度、まだノンストップブルべのダメージを引きずっていて力入らず、ラスト1周に入って離れてしまい4位でフィニッシュ。
後半は集中力的にも限界だったし、今回は上出来、合格点だとしよう。
思ったよりもキレはあったから1周目の抜いていくときも悪くなかったし。
昨年よりもハンドルポジションを変更し、サドルもフィジーク・アリオネから同じフィジークのツンドラへ変更。
実は以前使用したことがあったけど、少しクセがあるなぁと思っていたけど少しマイナーチェンジされていい感じに。
もう少し微調整できるかなというところはあるけど、それはおいおい。
今月中旬に抜釘手術を行うので12月第1週のマイアミには戻れるのか否か。
そのあと美山向山、東海クロスワイルドネイチャーの予定にはしています。
昨日もたくさんの応援ありがとうございました！
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