SR600京都3回目チャレンジしてきました。
1回目と2回目を走ってみて、3回目に向けてのキーワード
●城崎温泉駅から宮津までの補給は難しい
*食料購入はできるが、ごみ箱不設置など
●どう頑張ってもエンゼルライン開門の7時
*実際は係員の到着確認後で、6時半以降は係員からOK出れば通れる可能性あり
●夕方に通過するには、0時スタートが基本となり、睡魔や疲労を考えるとかなり難しい。タイムアタックする以外は仮眠をしっかりして走り切るほうがいいコースかも知れない。
●スタート時間は8時~11時にして、夜でも施設内に入れる高浜の道の駅で仮眠するのが理想。朝5時に出発して途中で朝ごはんを食べれば、6時半ごろにエンゼルラインのゲート前でスタンバイできる。
ちなみにここの道の駅はサイクリストやバイカーがいつも寝袋で寝ている。
●若狭林道のグラベルは荒れているが、全体を考えるとグラベルセッティングする必要なし。ただパンクやトラブルを考えると無理はしない。
今回3回目も2回目同様に8時スタート。
今回は日が長いから走りやすいはず。前回の39時間50分台は更新できるだろうが、2日目前にはSR600出雲を走っての疲労は残っているので、どこまで走れるのか・・・
今回はキューシート持参せず暗記。そしてGPSのナビゲーションも基本使用せず。
そうすることでバッテリー使用量を減らし、モバイルバッテリーを減らして軽量化。
8時にスタートし走り出すが、あれれ?今回も向かい風。ちなみに今回は2日目の三方五湖を過ぎてもまだ向かい風で、小浜の手前から追い風。ってすぐに山に入っておにゅうおにゅう峠と全然追い風はなかったのに等しい。
今回週末にチャレンジしたことで交通量が多い、特にレジャーなのか運転のイラっとするような車が気になる。まぁ平日は平日でトラックやダンプでイラっとするのもいるのだけど・・・
子午線クロスラインごうろのフォトチェックポイントでもテントがいくつもありBBQ祭り状態で道で遊ぶ子供いたり。オレ的には平日チャレンジの方が性に合っている。
平均すると2回目のタイムよりも疲労か遅い。しかし高浜で一度リセットすることを考えると初日のタイムは良ければ睡眠時間が伸びるということだが、結論は睡眠時間で調整できるので、あまり初日のタイムは意味がない。いずれにしても4時半には起きて出発準備をして5時には走り出すだけのことだ。
出雲を走っていて驚きは、夜にシカに遭遇しなかった。
SR600京都やFUJIを走っていた時は、夜はシカだらけだった。
今回の京都も丹後半島の丹後半島縦貫林道に入ってからはアトラクションのようにシカだらけ。
そしてこいつ絶対丹後半島の主だろ!と言う大きさのイノシシ。最初小牛かと思うほどだ。
陽の長いことは大きなメリット。
ライトのバッテリー使用量はかなり少なくできなくなるし、下りでもスピードは上がる。シカなどの動きも良く見える(笑)
丹後半島縦貫林道のピーク地点まで明るかったのは非常に大きい。そして2日目も御斎峠を下り切っても明るかったのは下りでのタイムロスを軽減できる。
出雲では知らないコースで予測できなかったのであえてキャットアイVOLT1700を2灯で挑んだが、今回はVOLT800を2灯。そして予備バッテリーを1個だったが、結果的には予備バッテリーは使うことなくゴールし、そのまま約15km夜中に自走したがやはり予備バッテリーは使うことなく終えられた。やはり日照時間の長さは大きなアドバンテージだ。
最近コンビニでの休憩でのマイブームはコーヒー牛乳。
なぜだかわからないが。タンパク質接種でいいのかもしれない。
前回との比較(後半)
2回目の方が脚はフレッシュだったが、標高の高いところは雲の中でウェット、そして陽が短いためアップダウン区間では今回のほうが速かった。
しかし百井から馬頭観音でタイムを失ったのは、週末の渋滞。ここだけで2回目よりも20分も遅い。
SR600をスムーズに速く走るためには
- 下りでタイムを失わない(取り戻す)
- 渋滞のないシチュエーション
と言えるだろう。
3回目のSR600京都、スタート。
今回もバイクはエディメルクス・ラバレド68
出雲との連戦で走行距離もかなり増えてきた。
京都駅をスタートし、しばらくは都会を走り抜ける
周山街道笠トンネルへ
この辺り高校時代の自転車競技部時代に何度も走った道だ。
綾部を過ぎて昼ごはん
しっかりと食べなければ!!
スパゲッティとデザートのパンと、コーヒー牛乳!
何となく折り返しなイメージでとらえている城崎温泉駅
丹後半島の夕暮れはついつい見入ってしまうほど素晴らしい
犬ヶ岬がきれいに見える
初日最大の山場、丹後縦貫林道へ
碇高原へ
画像処理しなくてもきれいな夕暮れだった
ビューポイント
最後の下りは真っ暗なのでGPSを起動しマップ表示。これでつづら折れもなんとなく安心だ。
宮津のコンビニで晩御飯
ハンバーグとデザートと、コーヒー牛乳!
道の駅で歯磨きタイム
いよいよ小浜へ
エンゼルラインから見る小浜市
入口で見ると、あんなところまで登るのか!と絶望感があるが、漕げば進む。
そう、
イエス!ウィーキャン!
京都や大阪の方は少し天気はあるかったようだが、ここは降りそうな雲だったが降られず。
若狭林道は荒れているが、ロードタイヤでも無理をしなければ大丈夫。
あ、こういう時にオリジナルタイヤ、MASSA T2801をおススメしますね!
若狭林道を終えておにゅう峠を前に食事
かつ丼とデザートと、コーヒー牛乳!
おにゅう峠、能見峠、花脊峠、そして百井とスムーズに。
しかし週末の影響か堅田から守山を抜けて栗東まで渋滞!
馬頭観音には大きく遅れることに
琵琶湖を見て癒される
信楽で最後の食事
カレーライスとデザートと、コーヒー牛乳!
西山春日神社はまだ明るい
最後の山、鷲峰山へ!
人のいない伏見稲荷
ゴールはもうすぐ
39時間27分でゴール