ちょっと自分でも驚きなんですが
2019年から使いだしたエディメルクス・サンレモ76ですが、走行距離が2万kmを越えました。
一般的な方だとトータル2万kmと言うのは正直それほど珍しいことではないかもしれません。
私自身アマチュアの頃や実はヨーロッパでのプロ選手時代は、1台で2万kmなんてザラでした。
ジュニア時代に使っていた国産のフレームは、オランダに持っていって石畳のクリテリウム中にダウンチューブが折れました。
他にもRエンドが折れたとかシートチューブのFメカ取り付け部分あたりから折れた(これは実は複数回経験)、カーボンフロントフォークにアルミエンド圧入部分がすっぽ抜けた、などなど長く使っていることで寿命が来ることがありましたが、最近はメーカーさんのテストだったり用途によって使い分けたり。
それが新製品が出ると新しいものをプロモーションする立場から、場合によっては最短だったもので
年間1,500km
しか乗らずに手元から離れていくものも。
個人的に1,500kmなんてチェーン以外すべて新品レベル。あ、チェーンは基本3,500kmほど走行したら未だに交換しています。ちなみに現役時代は2,000kmごとで、某プロツアーチームのメカニック曰く
毎週月曜日に交換してる
と。まぁ火曜日からステージ走って日曜日まで走れば週1,000km。
エースのパンクにアシスト選手がホイールを渡したとき、どれだけスプロケットのコンディションを一定に保つかって考えると、結局全部のチェーンを交換するのが一番確実。
私もスペアホイールや別バイクにホイールを入れ替えることがあるので、それゆえにチェーンの交換は早めに。
ロードは5台ほどでスペアホイールが5ペアほど。シクロクロスは2台にスペアホイールが4ペア(現役時代はシクロクロスだけで8ペア以上使用)
前置きが長くなったけれど、そういうわけで3シーズンに渡り(使用は1年半かな)やっとこさの2万km。
サンレモ76は少し設計が古いけど(リムブレーキだと28cはメーカーによって装着不可能)走り自体は軽いし、硬すぎないので長期間の使用でも身体にはストレスが少ない。
一番使い倒しているので、ポジションもいい感じだし保有バイクの基準のような立ち位置。
いろいろなしがらみでもしかするとある時突然「お役御免」の日が来るかもだけど、とりあえず今は3万kmまで走って欲しいなぁ~なんて思いながら走ってます。
普段はホイール:カンパニョーロ・シロッコで走行。
リムが重いけどその分剛性が高く、出先でのホイールトラブルはかなり少ないようだ。ちなみに昨年1年使って振れ取り1回だけ。これはカムシンよりも優秀。
残りの人生、通勤&散策用はシロッコでええわ。
宝くじ3億円当たったら、シロッコをポチってポチってポチりまくるわ!!
2019年の内灘サイクルロードがデビュー。
急きょ組み上げて走ったなぁ。で、2位。
2019ニセコクラシックでは、140kmの50歳以上カテゴリーで優勝。年齢関係なく30位中盤ぐらいだった。後半の短い登りの連続ではサクサクと反応してくれて気持ちよかった。
道との遭遇ライドでR371で串本へ。
フロントバッグとサドルバッグを装着してナイトランへ。