2019年から使い始めたエディメルクス・サンレモ76も2年と少しでトータル3万kmに達成しました。
本当だったら20年には525に乗り換えてレース系のイベントも楽しもうと思っていたのですが新型コロナウィルス感染拡大の影響で楽しめるレースやイベントは皆無に。
未だに感染拡大にかんして落ち着いたという状況にはないですが、昨年は先も見通せずひとまずバイクは前年度のモノをキャリーオーバー。
プロダクツのアンバサダーをさせていただくと、どうしても自分の都合で長く使用するということは基本なくなります。まぁ当然だけど商品を多くの人にアピールするのに、基本としてはきれいなもの、その時の新製品を紹介するというのが基本なので。
だけど上記のような状況でなんとシーズンで言うと3シーズンも同じバイクを使用。
よくカーボンバイクは、経年劣化か長期の使用で柔くなり、ふにゃふにゃして進まない!と言う人もいますが、少なくともオレのようなオッサンレベルではありません。
もう少し選手目線でインプレッションライダーを長くやらせてもらっていた経験で言わせてもらえると、ふにゃけていると感じる大半は
- ホイールの長期使用での劣化
- タイヤの劣化
- 駆動系パーツの劣化
だと個人的には感じています。
まぁカーボンフレームの場合、今はカーボン繊維を貼り合わせて作るような作り方ではないので、表面エポキシの強度も含めて重要とは感じないし、形状とカーボン密度が最低ラインを越えていれば、トップライダーはどうだろ?とは思うけど今回のように3万km走ってもオレ自身はまだまだ乗れるやん!と思いました。
むしろカーボンホイールとかの方が走行距離に応じて進まないなと感じることはあります。
ニップルを受けるところがすれて摩耗していくだろうし、スポークも意外と金属疲労?少しだけ伸びる?でホイールのしゃっきり感が弱くなっているのは同じモデルの新品ホイールに交換すれば感じられます。
とはいえ、まったく疲労していないという確信もないし、商品アンバサダーならもっと「これいいから買い替えろ!」ぐらいの押しでいいのかもですが、根が破壊するまで使いたい性格なので(笑)
でもサンレモ76は最後まで使い切れなかった・・・
ちょうど消耗品パーツ、ブレーキレバーフード、チェンリング、チェーン、ブレーキシュー、ワイヤー系・・・結構使い込んでいて交換時期だと感じていました。
近いうちに来年度のバイク入れ替えの話も進むだろうし、何よりも昨年暴れまわるつもりで用意した525が、秘密兵器の525がこのまま秘密で終わりそうなので半分仕方なくサンレモ76にはお役御免になってもらいます。
ホント心の底からサンレモ76には感謝感謝。無事に走り続けることが出来ました。
もしまだ市場にサンレモ76があれば、個人的には買っておいて損はないと思います。
2019年の内灘サイクルロードレースが初お披露目
結果は2位。
この直前に大急ぎで組み立てたんだけどね。
そしてそのあとのニセコクラシックでは140km50歳以上のオープンカテゴリー(UCIカテゴリーは距離半分。世界選手権には出場意思なく、長い距離に出たかったので敢えてオープンカテゴリーで) 何とか優勝。
若い連中あわせても30番台でゴール
トップモデルと比べるとサンレモ76は少し重たいけど、踏んだトルクがちゃんと推進力になっていると感じられるので、個人的には今のオレのレベルだと重さがハンディとは思わない。ツールに行くなら軽い方がいいけど(笑)
20年はレースもなく、ライドに行くときには引っ張り出し。
そして通勤でも。もう距離はどんどん伸びていった。
バーバッグに大きめのサドルバッグで1泊のライドとか。
もうレースからロングライド、そしてスクールから通勤ライドと万能すぎ!!
最後にパーツを取り外す。
フレームはフカヤさんに返却。パーツはもしかしたら現在11スピードで使っているバイクを12スピードに変更する際に使用するかも。まだ先だろうけど。
少しずつパーツはきれいにして使えるようにして保管しておこうと思います。