待ちに待ったロードシーズン。
昨年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため出場予定だったロードレースはすべて中止。
2連覇を狙っていたニセコクラシックのノンUCIカテゴリーながら50歳以上の140kmカテゴリーも直前で中止。
そして今年も春からすべて中止となり、まさかのシーズンの締めくくりとなる全日本選手権ロードを迎えた。
と言うことで
最終レースにてようやくシーズンインし、1時間40分後にシーズン終了しました。
早ッ!
シーズン身近過ぎね??短いよね!!走り足りないよね!!ってここまで何にもレースなしかよ!おまけに2年間一度もロードトレーニングしてないし。
で、仕方ないのでレース後はそのまま近くのダムまで走ってダムカードゲットしてきました。よし!
いや、そういう問題じゃなく
普通は短くても2~3ヶ月はシーズンあるでしょ。なんだ1時間半で終わるのって。
このために大枚はたいてチューブラータイヤを購入したのに。あ、2年前のタイヤもニセコクラシック走っただけの140km走行だったな・・・ひどいな。
ゴールしてチップを回収箱に入れた途端に、また走りたくなったぜ!
さすがにこの2年間一度もロードレース走らず、チューブラータイヤを貼ったのも4日前の水曜でレースホイールのシフトをちゃんと確認したのがスタート40分前。
走り出したらサドルの高さもいまいちだし。ってこのバイク組み立ててから2年で初レース、走行距離もトータル1500kmだし。
まぁそんなグダグダな全日本選手権。いろいろな方に優勝候補だなんだ言われましたが、この50代カテゴリーが多分マスターズで一番熱い(暑苦しい??)オッサンカテゴリーで、そこでレースを一度も走っていないなんて我ながらひどい話だよねぇ。
レースはなんだかんだで速かった。2周目の西谷さんのペースアップで身体は反応せず。
頭も目も全部反応しているし西谷さんがやることも全部お見通し。ただ体が動かなかった。もし本気で死ぬ気で反応したら、即死だったと思います。
もしこれでコロナウィルスがちょっとでも入っていたら
広島県で開催された全日本選手権ロードで、新型コロナに感染していた選手がレース中に倒れ死亡しました。
おいおい、新型コロナウィルスに感染していると、レース走ったら死んじゃうぜ!
って言われそうです。ただ追い込み過ぎて昇天したとしても・・・
悔しいけれどこれだけ準備してないと5位でも上出来。悔しさがこみ上げてくるほどでもない。ただ悔しいってだけ。ってことは、本気で悔しくないということか!
うん、そうかもしれない。
でないと、そのまますぐに着替えて別バイク用意して、ダムカードもらいに走りに行ったりせんわなぁ・・・
追走グループでペースが少し安定してきたとき、前を牽いたときに先頭4人と差が詰まっていた。練習が出来ていれば単独でも追いつけたのだろうけど、さすがにコースのメリハリにも対応できていなかった。ベルギーから帰ってきてミヤタ1年め、まだプロコンチネンタルチームの貯金があった時は、三段坂の一番下からアタックし心臓破り入口まで時速30キロオーバー。先頭集団との差1分をホームストレートで吸収していた。当時53Tx17‐19でクリアしていたけど、昨日なんか53Tx28‐32だし・・・
追走していたメンバーから少し抜け出し、そのまま行けるところまで呼び水になってもいいから先行してみよう、と個人タイムトライアル。そっちの方が最近は性に合っているのか。先週も400kmほど個人タイムトライアルで後半歯を食いしばって踏んでいたからな。
しかしやっぱりロードレースは面白いね。
別に嫌いでやめたわけじゃないし、もし宝くじ3億円当選したら一生ロードレースしていてもいいんじゃない?って思うぐらい好き。年末は宝くじ買うか!
エリートカテゴリーでレースをするということは「仕事」だと思っていたし、仕事にならない、リスクとのバランスを考えたら30代でレースは卒業って思っていた。
好きなロードレースは十分やってきた。悔しいことも嬉しいこともいっぱい。それでいいやん、と。それは今でも同じ思いだけどね。
マスターズのレースはエリートと違うしこれはこれで楽しい。
元プロだろうがしぶとく今でもバリバリの現役だろうが、はたまた40代デビューだろうが、今この瞬間は同じように戦っている。それでいいしそれが楽しいんだと思う。強くなるために社会的地位のある人も頑張って時間を作って真剣に向き合っている。
エリートの真剣や時間を割くのとはまた違う。でもこれがマスターズの意味・意義なんだと思う。
エリートの時は、強いか弱いかが選手の指標だった。だけど今はそれだけじゃない。みんな50代にもなったら頑張って「乗る」ことが大変なんだと。だから参加している選手みんなリスペクトの対象で、強い弱いはレース中のカテゴリー訳に過ぎず普段はみんな同じ趣味の仲間なんだと思える。だからオレもマスターズに出て楽しみたいと思うし。
よし!来年は今日のメンバーに一泡吹かせるように頑張るぜ!
ん?
なんか前にも同じようなこと呟いていたような気もするが・・・
昔のレース仲間に会ったり応援いただき感謝です。皆さんどうもありがとうございました。
今回は朝4時に出発し、阪神高速と第二神明以外は有料道路通らず。
だけど加古川バイパスや姫路バイパス、太子もだし岡山そして広島に入ってからと高速並みの道路が繋がっているので、交通量少ない時間を狙えばそれほどタイムロスしない。
今回往路はリッター22km/hをマークした。
そして到着後は、おなじみ「道との遭遇ライド」へ。
詳しくはSTRAVAで確認してね。
今回のレースバイクは、エディメルクス525
Ag2rが使用していたバイク。山岳では別のバイクだったから重くて山岳コースに向かないと思われるかもしれないけど、実はかなり軽い。
もし弱点を出すなら、ヨーロッパの山岳コースは道が粗く、525だと少し下りが暴れるかな。まぁその挙動範囲の話ができるレベルは相当高いはずだけど。
晩御飯候補は二つ
お好み焼き「てっちゃん」か、ラーメン「華蓮」
でお好み焼きへ。
むっちゃ美味かった。これレースなかったら2枚、さらに生中と一緒にもう1枚いけちゃうやつやな。
しかしお好み焼きの後にしっかりと〆に華蓮でラーメン食べた。
これまたうまいんだな~~🍜
レース会場には朝6時頃到着。しばらくすると夜が明けはじめる。
おお!むっちゃキレイ~~~!
そして
むっちゃ寒い~~!
そう、夜中よりも夜明けが一番寒いっていうのは、ブルべをするようになって気づいた事実。
7時半を過ぎると気温は上がり始め
やっぱり半袖だな。
なんと言っても
軽い!
久しぶりの森林公園の登りはやさしくない。
忘れているな完全に(笑)
Photo:KEITSUJI
スピード上がってくるとテンション上がってくる。
やはりレースは楽しいね。
Photo:KEITSUJI
少しスピードがこなれてくると、ちょっと体も動き始めた。
Photo:KEITSUJI
残り2周以上残して追走から独走。自分のペースで前を追う。
途中は詰まっていたけど、練習してないから甘くないね。ラスト1周はホントきつかった。
ゴール後にこの日一番強かったが2位に終わった西谷さんと、仲良しな千葉の岡本くんの3人で記念撮影。
西谷さんの自転車は問題ないけど、本人のケツのへんにモーター入っていたんじゃね??オレより1学年上なのに強すぎ!!
岡本くんはレース後そのままエリートのレースを観戦し、そこから千葉までドライブ。
多分参加者の中で一番タフじゃね??
途中連絡来たと思ったら
「御在所岳で大トンテキ定食」って(;'∀')
あ、昨日は高速道路通行止めとかけっこう大変だったよね。なんで御在所?御在所で飯食いたかったのか??と思ったよ。
あ、オレは姫路バイパスの別所で大唐揚げ定食!って、オレは別所で唐揚げ食べたかったんです。
ゴールして着替えて、そしてそのまま勝てなかった罰!だ、ちょっとダムカードをゲットしに行くライドへ。
ん?罰じゃなくご褒美か??自転車もレース用のエディメルクス525からブルべで使用しているエディメルクス・ラバレドに乗り換える。
そうだ、きっとこれは罰だ\(^o^)/
福富ダムでダムカード
各都道府県によってダムカード配布状況が違うので、ひとまず行ってみるしかない。
おっと!早く帰りたいと気に限って、興味深いルート(最短ルート)は通行止め、と言うのは一つの法則なのか??
仕方ない、迂回しよう。
ちょっと遠回りして椋梨ダムへ
もしまた広島でレースあったら、次は御調方面にダムカードゲットだ!!
往路と同じルートでそのまま城陽オフィスへ向かい荷物を下ろしに。
今回の遠征は720kmでリッター20.5km/h
復路は混んでいて阪神高速も須磨手前で脱出し神戸市内を走行。湾岸道に逃げたけれど6時間半で到着。帰りだけ第二阪奈道で生駒の山だけパスしたので、交通費は総額で1万円でおつりがくる。