シクロクロス世界選手権

ああ、もうすでに1週間。
シクロクロス世界選手権、振り返っても見えないぐらいに忙しいです。

まずはたくさんの人が世界選手権応援してくださり、お礼申し上げます。本当にありがとうございました。
選手たちもみんな全力で頑張ってくれたし、何よりもそれを支えるスタッフそしてバックアップしてくださったJCFの関係者にも、ただただ感謝です。

自分は監督として2回目の世界選手権でしたが、昨年よりもはるかに今年の方がいいチームになったのではと感じました。
もちろん昨年の選手やスタッフも素晴らしかったですが、今年いいと感じたのは周りのメンバー云々というよりも、自分自身がスタッフとしての仕事をある程度的確にこなししたからかな、とも思っています。

今年から新設された女子ジュニアでは2人とも完走してくれ、このオープニングのカテゴリーで2人ともノンミスとはいかなかったものの積極的な走りをしたことが、この後のカテゴリーの走りにつながったと思います。そういう意味では「ニコイチ」な石田&渡部ペアはムードメーカーであり、チームのマスコット的存在で、スタッフ含めて勇気とともに和みももらった気がします。
結果を残せた選手、残せなかった選手、みんなもっと走れたはずだ、もっとできるはずだ!と悔しさを露わにし帰国。これからの1年のテーマを各々見つけたようです。
自分としてはいち連盟のスタッフとして、今後も日本のシクロクロス界が更に発展していけるよう、選手を後押しで斬ればと思います。


 

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今年は若い選手中心のチーム編成となった

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イスタンブール経由でスイスへ

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試走風景

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試走を見ている怪しげな人たち(笑)みんなつれやん!!

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ベルギーのトップ選手だろうと試走では立ち止まりコースを入念にチェック

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試走の合間にチームエリアに戻り、空気圧やセッティングの確認

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今回の遠征にはミノウラさんからホームトレーナーを提供いただいた

 

 

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スタートのコールアップ
最近では真ん中を開けて両サイドに並ぶのが定番
これ、なかなか格好いいよね

 

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今年世界選手権2回目となった鈴木
トラブルにもめげず集中して2年連続で完走

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ゴール地点に張り出されるドーピングチェックリストの確認
これを怠ると、取り返しのつかないことになる

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エリートのレースはコースコンディションは最悪の超重馬場
多くの選手がその重さに、休みどころのなさにどのレースよりも苦しそうな表情が印象的だった。一人を除いて・・・