那覇でのセミナー&スクール

そうそう
先日の沖縄でのブルベ、あれはあくまでも「ついで」

ある意味最高のついでだよね。仕事で行ったら

あいつ、出張行ったついでに遊んで来やがって!

けしからん!

あいつ二度と出張に行かせるな!

って妬まれて言われるやつですね。

仕事のついでに600kmブルべ走れるんですよ、これみんな走るでしょ!!

え?走らない??

オレだけ??

 


ブルべを走り終わって約24時間後、3月25日(土)にランドヌ東京さん主催のセミナー講師、そして翌日26日の午前中にスクール開催でした。

過去にランドヌ東京さんでセミナーやスクールさせていただいているけど、競技の世界でのセミナーや講演、そしてまったく違う一般企業での講演はそれなりにさせてもらっているので慣れてきたかなと感じるけど、ブルべと言う一つのカテゴリーでありながら、「これが正解」というのがピンポイントで存在しない、自分の正解や正義が、同じブルベを走っていてもそのまま当てはまらない難しさを感じる。

しかし一つ言えるのは、速く走るためにはゆっくりと走る以上にテクニカルである、ということだろう。

常々言ってきているのは

トラベルファー・パックライト
Travel Far Pack light

より遠くに行くためには(制約時間がある場合)荷物は軽量する必要がある。

何を携行して何を携行しないのか。そしてどういうペース配分で走るのか。

この辺りがよりシビアに考える必要があると思います。

もちろんただ速いだけでなく、スピードは上がっても安全レベルは同等、もしくは能力が進化したのであれば安全レベルも進化するぐらいのレベルでなければならない、と。

 

そんな気持ちでセミナー。

ロードレースの経験を交えたトレーニング方法やライドの方法など。

そして今回は昨年のLELのライドレポートを動画を交えながら。

そして翌日は実際に走ってみてのスクール。

あいにくの雨だったけど、高架下で濡れない場所があり、そこでコーナーリング講習。

ブルべでコーナーリングのテクニックは要らない、という人もいそうだけど、能力が高い人方が同じことを簡単にできる。

今回もコーナーリングのテクニックを身に着けてもらおうと実際にやってみると、皆さん

出来ているつもり、でも実はできていなかった。

今回知ったのはコーナーリングではなく、コーナーリングが正しく曲がれていないことを知った。

ということだったと思いました。

でもちゃんと曲がれない人が、「オレはちゃんと曲がれる自転車歴も伊達じゃない」と思ってコーナーリングで曲がれないということにならないのが大事。

ロードレースでもだけど、ブルべでコーナーリングで落車や曲がり切れなかった、なんてない方がいいですもんね。

 

何か一つでも参考にしてもらえ、役に立ってくれると嬉しいですね。

参加された皆さん、ありがとうございました!

セミナーを前に、まずはブルべ600km(笑)
はい、これは仕事の「ついで」です。ごめんなさい。

 

まず一番重要なのは、安全、ということ。
ロードレースをやっていて思うのは、そのスピードに対して頭の処理能力が対応しているのか、ということ。ちゃんと走れていない人は後ろから見ていても頭の動きで情報がちゃんと入っていないよなぁ、って感じることがある。この辺りは急にできるようにはならないので、ヤッパリ乗るしかないね。それが仕事の「ついで」でも・・・(笑)

選手時代の経験を交えて、走行中のペース配分の話としてハートレートモニターのデータを見ながら。

 

セミナーが終わってからは懇親会。

沖縄の人たちを中心に盛り上がりました。

ちょっと飲み過ぎたかな?でも気持ちよかった!

 

曲がる、止まる

これは基本的にちゃんと知っておいてほしいことかな。

 

参加された皆さんと。