東京~佐多岬⑤フィニッシュへ

最終日。残り170kmほど。最後の日に追い込まれたような走りは可能であればしたくない。ここまでの走りを振り返りながら、いい思い出にしたいものだ。

朝はいつも通り。AZホテルは6時から食事が出来るので、早めに朝食開始し食べ終わったら出発。昨日の到着が早かったから、出発の準備を昨日のうちにおおよそ終えることができたので楽だ。

 

走っていて鹿児島県いいなぁ~って思ったのは、通学の子供たちがオレたちにも元気よく挨拶してくる。こういうの、個人的に大好き。そして子供に大きな声で挨拶されそうならオレも負けずに挨拶したくなる(笑)

 

ここから佐多岬までは地味にアップダウンが多い。距離の割に獲得標高が増えてくる。

大隅から国道269号へ。ここは復路も同じなので帰りのことを考えながらいろいろとチェックしていく。補給できるところなど。

国道をそれて岬へと向かう道は急勾配。どうやらこの旅を終えるまではひたすら歓迎のあいさつ代わりにこういうアップダウンが続くのだろうか・・・

 

佐多岬の看板で若者発見。かなり朝早くから走っているようだ。最後のチェックポイントから戻ってきているので差は500mほどか。
そして最後のチェックを終えると山本くんが誰かと喋っている。
ちょうどこの日、佐多岬から日本縦断をする若者と喋っていて意気投合。関西出身だそうだ。

彼と喋っているうちに長居をしてしまった。山本くんと先を急ぐ。

一応だが、16時ごろにはフィニッシュしたい。

 

ちょうど往路でチェックしていたのだが、立神食堂と言う個人的ツボにドはまりな食堂を見つけていた。時間がいい感じながらと思っていたが、これも神様の計らいかちょうどいい時間。そして入口には若者の自転車。

入っていくと

入口の見えるところに自転車置いといたら、三船さんたち気づくかなぁ~って

どうやら計画的犯行だったようだ(笑)

そして昼食を終えて再び3人。そしてこのままフィニッシュを目指そう、と。

最後は彼ら二人の若さに引っ張ってもらう。それはまるで魔法の絨毯よろしく、苦しむことなくどんどん残り距離が減っていく。

 

16時28分 フィニッシュである桜島のローソンに到着。

当初の目標16時から28分遅れの154時間28分で、無事にこの旅を終えることができた。

1週間と考えると決して短くもないしたくさんの出来事があった。

いろいろな人と出会い、いろいろな道を走り、自分の経験を活かし、そして新たな経験をしたり。

40年も自転車で走り続けているが、まだまだ発見や驚き、感動の方が多い。
さぁ、次はどこに走りに行こうかな?

その前にまず明日はどこを走ろうかな(笑)

 

ホテルの部屋から日の出を見てパワーアップ!!

 

とうとう佐多岬

そう、ペダルを漕いでさえいれば、足を止めなかったら東京から誰だって佐多岬まで来れるんだよ(笑)

オレたちはゴール、そしていまから北海道まで旅を始める若者と出会う。

 

往路で気になっていた立神食堂
焼肉定食。一番待ち時間少ないかなぁ~って思い。
しかし白ご飯のパンチがすごい!

さぁ桜島
風向きと噴火度合いとわりに恵まれていたのか、火山灰を被ることなく進むことができた。

 

長い旅も一応ここで終了
もう時間を気にせずにコンビニでだらっと過ごせるね

そして桜島から鹿児島へ渡る
志布志から船で帰る者、空港へ向かう者、多分いないと思うけど来た道を自走で帰る者・・・そう考えたら桜島のローソンでひとまず終わりと言うのは意外と理にかなっているのかもしれない。

今回16時ごろにフィニッシュしたかった理由は、いつも黒砂糖でお世話になっている鹿児島に本社のある山内製菓の担当者さんから「いつ着きますか?ついたら晩御飯でも」で、16時に到着します!なので18時過ぎなら大丈夫かなぁ~~
って、ハードルをキンキンに上げちゃって・・・
で、疲れたから肉食べましょう!!ってしゃぶしゃぶだったんだけど、美味過ぎて一日で回復!こんな美味しいもの食べれるんだったら、毎週鹿児島に自走で通おうかな
山内製菓さん、ありがとうございました!