今年最初の、ビワイチ　誰が何と言おうとこれはビワイチ

琵琶湖一周
そう言ってもみんな各々に思い込んでいるものがあってだね、オレなんかはフルで一周して初めて
ビワイチをした
と言っているんだけど、世間では意外と北湖一周（琵琶湖大橋よりも北側）はビワイチらしい。
そしてもっと驚きは
南湖一周でもビワイチだ
って言っている人がいたこと。
う～ん、南湖って100kmにもならないのだが･･･まぁこれ自体が「フルコース180kmしか認めない人の考え」なのだろうか。
野球は硬球で木製バットしか認めねぇ！と言うような感じか？？

そんなビワイチ、もう人生で何周したのやら。
多いときは週に3周。
高校の時は学校さぼってビワイチしたり。
前半向かい風だし後半は楽だぁ～と思ったら折り返した途端に強烈な向かい風･･･
一周でいくつの府県を走れるかとか、ビワイチなのか滋賀イチなのか何なんだ！みたいなビワイチも。
でも今年はまだなんだよね。
と言うことで、今年もビワイチへ。
2019年第1回は
恒例！琵琶湖一周大外回り
って、恒例かいッ！
さすがにオレも50歳になったので、恒例というより高齢なんですが･･･(;'∀')

今回のビワイチミッションは

国道162号「周山街道」美山以北をマーキング
小浜から先のR162をトレース（海岸アップダウンか？）
敦賀のマクドで朝マクド
姉川ダムでダムカード
鞍掛峠越え

の5つのミッション
結論だが、5つめの鞍掛峠だけ時間的にあまり余裕がなかったことと暗雲立ちこめる、見るからに悪天候だったので今回はパス。
まぁこれだけで300kmオーバー。
というかこのルート、琵琶湖畔、1kmも走らないんだけど…大きな意味で琵琶湖は一周しているので「ビワイチ」カテゴリーでいいよね（笑）

日曜日に日付がわかる直前にスタート。
ナイトランはライトの明るさがすべて。
前方の視認性、そして他人からの視認性。
今回は5時間そして夕方に1～2時間の可能性、トンネルも考えると8時間使用。
キャットアイ・VOLT800で2灯でも十分なのだが、周山街道の暗さや危険さ、夜間の野生動物の早期発見などを考えるとVOLT1700を2灯に。
天気予報だと日本海に出てからは天気は少し崩れるかもしれない。気温は高めなのでレインウェアや防寒具はなくても大丈夫かな。薄手のアームカバー、そして安全のためにジレのみ装備。

周山街道は高校の自転車部時代の定番コース。なんだけど、あれ以来どんどんと道が変わり、曲がりくねって登っていた高雄への坂も直線的に。
そして高雄を下った栂ノ尾のバス停では、1時過ぎだったがオートバイが30台ほど。
どれもナンバーはついていないレース用のオートバイ･･･なんだこれ？？

周山街道は厚い雲に覆われているのか真っ暗。VOLT1700のライトの光のみを頼りに先へと進む。
深見峠は普段あまり車が通らないからかすごい数の鹿。途中道路横にけもの道があったのか並走。嫌な予感がしたのだが的中、けもの道は周山街道を共有して山へと走り抜けるルートだったようで、目の前に出てきたと思ったらしばらくシカに先頭を牽いてもらう格好に。こういう動きの詳細をなるべく早く発見するためにも明るいライトはいいのではないかと思うのである。

夜が明けてきたころに堀越峠を越えて福井県へ。名田庄村なんて高校の時以来にやってきた。
バス停が立派で、野宿できるやん！座布団まであるやん！と思いながら。我ながら見るポイントがそこじゃないだろ、と。

小浜からは海岸沿い、敦賀が近づくと自転車通行止め区間。旧道かなを迂回して敦賀のマクドで朝メニュー。そしてオダ近主催の川西600ブルべの参加者をパスし木之本から次なるミッション姉川ダムへ。
奥伊吹へと抜けるルート、そこから抜けられなくはないけど一般的にはその先には行かないからか交通量も少なく、ちょっといいルートでしたね。

湖東の平野部を帰ってきたけれど、結局湖畔を走ったのは250m、見えるという意味でも1km弱。これは三方五湖の2㎞弱よりも短く、果たしてビワイチと呼んでもいいのかと言うツッコミが入りそうですが。
いいんです。
ビワイチの定義は琵琶湖をぐるっと一周していれば（笑）

ビワイチの走行データはSTRAVAにて公開しています。

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