冬グラ　でも寒くて短縮したので、オレはそのまま延長戦

今日は今年最後のライドイベント、「冬グラ」でしたがあいにくの雨。
最低気温2℃　それも雨
峠の下りは体感気温それ以下･･･

これは寒さにめっぽう鈍感？？寒さに強いベルギー人かどうかのラインですな。
これで顔面に冷水浴びながら白い息を蒸気機関車のように吐きながら、まるで狂気の世界のように突き進んでいく。
自分も春のクラシックシーズンメンバーだった時は走っていたんだけど、帰宅した時に家の鍵がかじかんで持つことすらできず、玄関の前で悲しくなって涙が溢れ、寒さで震えてチャイム鳴らして玄関を開けてもらったことが。

自分はギリギリその狂気の世界の人間だったのかな？？と思うのだけど(ベルギー人から「お前はベルギー人よりフランドリアンだ」と言われたこともｗｗｗ)自分が知る限り日本で自分より頭がイカレポンチなのには出会ったことがないし、きっとこれからも出会うことはない、と思っている。もしいたら挙手してくれ。
ということで今日のライドはひと山走ったところでリアル八甲田山の世界に一瞬入りかけたところで参加者からギブアップし短縮終了となりました。

で、オレの方はもうスイッチ入った状態なので全く平気。気分はヨハン・ミュセーウかアンドレイ・チュミル、はたまたエドウィッヒ・ファンホーイドンクよろしく、顔だけ氷水を浴びているかのように冷たく感覚がない。いや、一応鼻水が口に入ってきているのはわかっている。でもどうしようもできない。意識は走ることに全集中なので、他のことは一切なし。
でも楽しかった。

って、みんなミュセーウとかチュミルとかファンホーイドンクって知らないか･･･

山から出てくると意外と普通の気温。山の中は低気圧に飲み込まれて雨だったが下界はアスファルトが乾いてきているし。途端に冷静になって
そうか！！別に無理して山に入らんでエエヤン
と。
それでもなんだかんだでトータル80kmほど、1500mアップでちょいとグラベルでした。