東京~佐多岬③"死の国"四国は黄泉の国

徳島の到着後そのまますき家へ。今日ここから高知まで多分まともに食べれるのはコンビニのみ。長丁場を考えるとちゃんと座って温かいものを食べたいのですき家は外せない。

フェリーで一緒になった参加者は一気に高知を目指すらしい。一緒に走れば協力出来て楽が出来るかもだが、身体の声は無視できない。

 

徳島市を終えると雨が降り出す。美並町に着くころには割としっかりと降り出し、ちゃんとした雨装備を持っていなかったことを後悔する。下手に長く立ち止まっても身体が冷えるだけ。むしろ動き続けるほうが温かい。

それでも海陽町では本降りでちょっと走り続けるのが精神的にもきつくなってきた。

そのタイミングで隣にパン屋さん発見。
ル・ペルルさんと言うお店で、喫茶店併設で、雨で濡れていたが喫茶スペース使ってくださいとのこと、有難い。ホットコーヒーを注文しパンを食べて一旦気持ちをリセット。

断続的に雨はきつくなったり弱まったりで室戸岬を過ぎると弱まり、日が暮れるころには雨はやみそうだ。これは止まっていても仕方がない、進むのが吉だ。

室戸岬まで山本君は千切れてしまうが大きく離れない範囲で走行し、待つことはあえてしないことにする。それは少し思うことがあり・・・
17時45分 室戸岬到着

岬を高知湾の方へ回り込むと、それまでの激しい雨がウソのよう。そして室戸の町に入ると道はあちこち乾いている。

低気圧の影響か風はやや追い風。ここまで苦しんだ分を取り戻せる感じか。

安芸のあたりで何か食べたかったがお店らしきものが皆無、見当たらない。仕方なくコンビニでサッと済ませて高知市内を目指すが、この3日間のペースメークもあり眠く足に力が入らない。残り40kmを切っているので山本くんにペースメークを託し、少し休ませてもらう。

 

高知市はりまや橋には22時半ごろ到着し、すき家で晩御飯を済ませてホテルにチェックイン。

洗濯が終わるまで寝落ちしないようにせねば!
朝は6時から朝食可能だったがさすがに疲労と荷物のパッキングで6時半を過ぎて朝食。

ホテルにここからゴールまでの荷物を送っておいた。それで最初の1000kmを楽しようという作戦。なのでここからは荷物は増えることになる。

朝食が止まらない。何回もおかわり。お腹もすいているから朝食だけでホテル代を元を取っているはずだ(笑)
そして30分ほど遅れてスタート。

 

高知市内を抜けた頃、女性サイクリストが後ろついて言っていいですか?と声をかけてくる。こちらは荷物も多いしスピードは上がらないから、遅かったら先に行ってくださいねと声をかけたが、ついていくにはちょうどいいペースだったのだろう。

 

七子峠を越えたところまでついてこられ、そこから再び山本くんと二人。

この日はかなり熱く、昼ごはんは四万十市マクドナルド。冷たいコーラに身体が喜んでいる。

足摺岬へのアップダウン、山本くんがいまいち粘りなかったのだが思うことがありアドバイス。そこを境に以前の力強い山本くんに変身、そしてここからゴールまで登りでは基本千切れずについてこれた、というか逆に登りは待ってもらう始末。四国で死んでしまったか!と思わせて実は生まれ変わったようだ。

 

宇和島すき家で晩御飯。今日は八幡浜のホテルまでなのでちょうどいい距離だろうと思っていたが、最後の峠が険しすぎて八幡浜では胃がムカついていた。

八幡浜のホテルには日を跨いでしまったが、この日は300km以上のステージだったので冷静に考えれば当然か。
明日(今日)は朝ごはんをゆっくり食べて朝9時半のフェリーに乗る予定なのですごくゆっくりできる。そういう意味ではいったんこの四国で気持ちをリセットして、明日からの九州ステージで頑張りたいと思う。

徳島を抜けると雨

ル・ペルルさんに避難(笑)
美味しいパンと温かいコーヒーで気持ちリセット。この間に天気の確認などをしていく。


室戸岬
この後一気に天気は回復傾向へ

室戸の町を抜けると路面の乾き始め、雲の隙間から太陽が

4日目
高知市内のホテル朝食が美味しすぎてスタート遅刻(笑)

足摺岬
ここからは北上、少し風は味方になりそうだ

さすがは愛媛県、ホテルに自転車そのまま持ち込み可能
明日からいよいよ九州ステージ。今日は少しゆっくり寝られそうだ