14日パリ～ルーベのライブビューイング、解説します。
あれだけ今年の桜は早く咲いて早く散る、と言われていたのに、なんだかんだと入学式には最高のお膳立てだったのではないかな。日本の入学式に桜は似合うよね。
昨日の冷たい嵐のような雨が桜に一掃攻撃のようになったので今朝はあちこちで地面が桜色！これはこれでほのぼのとした気持ちになりつつ、次の季節を心待ちになるので悪くない。例年よりも桜が頑張ってくれたと思えばいいしね。
この4月は暖かいと思っていても今回関東のように積雪なんてことも。本当に読めない。これはベルギーにいた頃も一緒で、防寒具いるんじゃね？なロンドファンフラーンデレンもあれば、半袖でレーサーキャップすら熱いぜ！な時も。
そして翌週のパリ～ルーベは、まさに天気に影響される最たるレースと言ってもいいんではないでしょうか。
出場はできなかったけれどテレビ観戦するのが楽しみのレースで･･･
晴れて暖かければ砂ぼこりが汗で身体じゅうに付着し、そして雨だといい大人が泥んこ遊びしたのかというほどの汚れ具合･･･そういえばパリ～ルーベじゃないけど、ブルターニュ版パリ～ルーベと言われていたトロブロレオンで、チームメートのフランキー・デバイストが、ゴール後に
「こんなウェアを家に持って帰ったらレースじゃなくて泥んこ遊びしたと誤解されて嫁に洗濯してもらえんから写真撮っておいてくれ！」とパシャリ。
前日にあまりの暑さに公園の池だったか川だったかに練習中飛び込んだときは
「その写真は削除しろ。バレたらプロ選手として恥ずかしいだろ」と時効だが（笑）
って、あの飛び込みっぷり、みんなに見せたかったよ・・・
これまた余談だが、息子はロットソウダルで走るJasper De Buyst
（フラマン語読みだとヤスペールだと名前は結構英語読みが多く、例えばマイケルとか。なのでイェスパー・デバイストが一番近いかも）
話がどんどん横道にそれているが･･･
そんな天候に左右されるパリ～ルーベ。94年は放送時間開始も遅れたがゴール時間も遅れまくり。アンドレイ・チュミルがスタート時に雪ちらつく悪天候で石畳も泥が出てきて（石畳は下地が泥なので、水たまりの状態で車がいっぱい走ると沈下し、結局液状化のような感じで凸凹が促進？され、乾燥してもしばらくは路面には泥というか土がのっかって、それが風で砂ぼこりの要因にもなる）前年度まではチームのエースだったヨハン・ミュセウと追いかけっこの末逃げ切り、戦後最長独走勝利で幕を閉じた。
泥と言えばクナーフェンの勝利も顔もジャージもわからなかったし。
そんなパリ～ルーベ、今回はラファ大阪ライブビューイングに足を運び、解説のお手伝いをします。まぁライブビューイングで盛り上がる中を解説を入れたほうがいいのか否かは人によって違うけれど。
そして今回はラファ東京でも大阪でもクイズを出題し、正解した人にはルーラーマガジンで過去に私が特集していただいた号をサイン入りで各会場3名様に差し上げる企画に！！
で、そいう企画だしよろしく、しっかりと宣伝してください！と昨日言われましてですね･･･と言うことで皆さん、是非ラファでパリ～ルーベのライブビューイング一緒に盛り上がりましょう！！
さて、今年は誰が勝つのか？？
水曜日の晩に、ガレージで自転車のメンテナンスをしていたら、ラファスタッフがやってきて
サインおねがいしまぁ～す！
と。
ガレージでサインすることになるとはな（笑）
