ニセコクラシック って、レースはまた次回

もし今年を振り返って嬉しかったことを挙げろと言われたら、間違いなくニセコクラシック開催はその一つだろう。
縁あってニセコクラシックのアドバイザー・アンバサダーをさせていただき、大会の微力ながらお手伝いさせていただいているが、大会意外でもニセコへと足を運ぶ機会が増え、今回新千歳からニセコへと移動する車で感じたのは
帰ってきたなぁ
と、まるで里帰りするような気持ちだった。羊蹄山ニセコの山々を見ると妙に落ち着いて。
そんな気持ちがあるのだから、当然ではあるが到着後すぐに走りに行った。

 

今回は85kmの50‐54才のカテゴリー。UCI公認レースだ。

いつもは最長距離だけど今回は年齢に応じたUCIカテゴリーで。
正直なところコロナの混乱は続いている。世界では主要大会は普通に開催されていて混乱はかなりおさまってきているように思う。しかし日本の場合はまだまだ渦中?テレビを見ると、おいおい、前に進む気はないのか?と。もちろん対策しナイトかを言っているのではないが、世界的に進んでいる方向にある程度足並みそろえないと、本当に鎖国しなければいけなくなる。それでも江戸時代には世界で流行した病気は鎖国している日本でも結果的に蔓延しているし(出島で外人さんと濃厚接触しちゃったんだね・・・)
それはさておき

今年の最大の目標はロンドン~エディンバラ~ロンドン1500km
レースではないけど自分の目標としては75時間。せめて80時間は切りたい。
でももしかしてイギリスには行けなくなるかも、そんなときにもしグランフォンド世界選手権に行けるなら、と思い今回はそんな気持ちもあり85kmにした。
ある意味年相応の距離だと思うし、この年で150km全力プッシュは寿命を短くしてしまう。ただでさえ頑張りすぎてあと150年ぐらいしか生きられないというのに・・・(;'∀')

ニセコの大会関係者やニセコそして倶知安のいつもお世話になっている人たち、私のサポータークラブのメンバーの人たちと会うとホッとする。やっぱりこれは里帰りなのだろうか。

大会前日、今年はタイムトライアルには出場せず、サポータークラブメンバーと海までライド。
個人タイムトライアルははっきり言うと
苦手
過去に一度全日本で3位に入賞したことはある。みんなTTバイクの中ノーマルバイクにDHバーをつけただけ、ホイールもディスクホイールなかったので、すべて揃っていれば優勝の可能性は高かったとは思う。しかし基本的にタイムトライアルは、苦手だ。
ノーマルバイクしかないうえに苦手、出る理由はない。美山ロードの時はロードレース前日のアップと割り切っていたが。

寿都(すっつ)まで行って牡蠣食べて、そして海岸沿いに岩内へ。弁慶の刀掛岩なんかは実際に見ると感動。この雷電山ふもとのトンネル群、如何にこの海岸沿いが難所で過去に何度も悲惨なトンネル事故が発生し、今の長く新しいトンネルに変わっています。旧道が廃道になる前に走りたかったなぁ。
そんな思いを胸にしつつ、新しく長い(ホンマに長い!)トンネルを走り、岩内から倶知安峠を経てニセコへ。結局レース前日に120km以上走ってました(笑)

あ、レース始まるまでにいっぱい書いたので、いったんここで失礼します。
(レースレポートはまた後日)

飛行機、去年のニセコグラベル以来だな。

今回は小樽経由で移動。
あれ??もしやこの建物は???

ニセコに戻ってきた。羊蹄山見てもなんだか懐かしい気持ちに

で、そのまま走りに

土曜日はサポータークラブメンバーと一緒に寿都





牡蠣食べ放題

この目の前の量に、ビジュアルで完敗(;'∀')

弁慶の刀掛岩

自然ってやっぱりすごいね!!

帰りは倶知安峠から