なんてこったい。
とうとう実業団レースに復帰してしまった。
と言っても現役復帰というカテゴリーでもない。
何度も何度も言っているのだが、マスターズでレースを走るのは現役復帰とは言わない。
エリートの頂には白いアルカンシェル。
しかしマスターズの頂には青のアルカンシェル。
頂点の評価はしてくれるが、そもそも基準が違うということ。
なのでエリートの世界であれば「復帰」となるが、マスターズの場合は復帰ではない。いくらプロっぽいことをしても、マスターズはプロではない。エリートにはプロがあるけれど。
兵庫県播磨中央公園で開催された「はりちゅうロード」
久々に意気込んでの出場は、
なんで雨なんだ･･･
まぁみんな条件は同じなんだけど。
参加人数が少ないのは残念ではあるけど、きっと今後は増えてくると願いたいです。
まったくレースのための練習というものをベースにしていないので、久しぶりの高強度は体に悪い！寿命が10年は縮んだな。でもやっぱりレースは最高に楽しかったけれど。
ブルべもシクロクロスも楽しいけど、やっぱロードレース最高だわ！
そんなはりちゅうロード、2位でした。
ちょっと旧機材の鎧を身にまとった状態でしたが、新品路面に古いタイヤがあまり噛んでくれず、ラスト1周で先行する二人を捕まえたところまでは良かったんですが、そのあとコーナー区間でついていけず。
でも優勝した選手はコーナーや下りでも積極果敢な走りもだけどベースも強くて、リスペクト出来る走りでした。次に一緒に走るときは勝てるようにしたい！とこれから練習をしっかりとしていきたいと、一応ですが思いました。
できるのかな？？
それよりも次の実業団レース、いつ走れるんだろ･･･
ロードレースは楽しいね。
でも引退して再びエリートで走ろうとは思わない。
十分？燃え尽きるぐらいは走ったつもりだし。
満足してやめたのかというと多分永遠に満足はしない。負けても勝っても満足はしない。
だけど自分の年齢やレベルを考えるとエリートでできるところではちゃんとやり切ったかな。それは今でも後悔はない。
仕事をしながら、時には悔しくて寝る時間や仕事時間をちょっと削って練習するのも、マスターズならでは！って思ってる。みんなそんな思いで戦っているマスターズの選手は、一人残らずリスペクトできる。だから勝負がエリートの時とは違う楽しみがあるんだよねぇ。
ラスト1周に入る前の登りで抜け出した二人を単独で追走し合流。
しかしこの後先頭を走る選手のコーナーワークに、タイヤも限界でけっこう滑ってついていくことが出来ず･･･
前を行く選手を2人で追走。しかし先頭は30秒ほどの差をキープ。速い！！
後続は3人ほどで30秒ほど。下手に2位争いで牽制もできないし。
そんなシチュエーションがまた最高におもろいわ！！
何とか先着し2位。
しかし3位の選手もすごくタフで、次もし一緒にレースするときは決してなめちゃいけない、ちゃんとチェックしないと！と思いました。
早く次のレース走りたいなぁ･･･
