道路ってすごいよね。
ちょっと走らないうちに新しい道路が出来ていたり。
1987年。初めてオランダへ渡航して冬に帰国し、近所の山をシクロクロスバイクで走っていた時のこと。
調子に乗ってダウンヒルセクションを走っていると、いきなり目の前に柵が。
柵?え?
と思ったら柵の向こうに車が通っている。
突然山の中に幹線道路が完成。
ちょうど京都国体に向けて道路が急ピッチで完成したのか、たった1年弱で道が出来てました。
昨日走ったルートも昔は車1台しか通れないルートだったのが、いつの間にかバイパスのような道路に。
便利になってすごいなぁと思う反面、見慣れた昔ながらの風景は消えていき、それらは二度と戻ることはないので個人的には便利な道で得した気分よりも切ない気分の方が大きいかな。
嗚呼、朽ちていく。
理由はどうであれ、もうこの道はこの先使われることはないでしょうね。
走れなくなる前に走る!
バイパスが出来て、きっとこの道も忘れ去られるんだろうなぁ・・・