ロングライドはもちろんだけど、サイクリングするときの装備ってどこか
「お宅拝見」とか「晩ごはん何ですか?」
みたいなところってあると思うんだよね。
何か持っているはずなんだけど、いったい何を持っているかなんて通りすがりのサイクリストに聞けないし。
オレの装備もスタート前に
「荷物これだけですか!」って言われて興味津々なんだろうなぁとは思うけど、さすがにブルべのスタート前とかに中身を見せてくれって言われても困るし。
で、今回は先週走っていた鹿児島で開催された1,000Kmブルべのサドルバッグの中身。
今回のブルべはテスト的にフロントバッグも使用してみたが、こちらはテスト的に使ったもので、トップチューブバッグの使用とどのぐらい使用しやすいのか。あとどのぐらい走行に影響するのか。
ラファのフロントバッグの中身は
だ。
途中でチョコレートや何かも入れたが、基本こんな感じ。
あとフロントのポケットは、ごみ入れ。
そして本題のサドルバッグ。
まず最初にだけど
距離や走り方で持ち物は変わる
ということ。
ちなみに今回は
- スペアチューブ2本
- タイヤレバー3本
- タイやブート2枚
- 瞬間接着剤1個
- 結束バンド3本
- カッターナイフ1個
- 携帯工具1個
- ビニールテープ(夜に走行するときは黒を避ける)
- チェーンオイル1本
- ゴム手袋1又
- WAKOSのメカタオル 2枚
- 長指グローブ(ゴアテックス:雨用)
- タオル
- 歯磨きセット
- トイレに流せるウェットティッシュ
- シーブリーズ・デオ&ウォータースプレー
- ファーストエイドキット一式
- スマイル ¥0
以上だ。
この装備での基本的なことは
脱出はできる
というのが基本。
例えば、コンビニやホームセンター、サイクルショップまで約30~50㎞も走ればなんとかなるだろう、というための装備だ。
ちなみにこの装備はSR600はじめ「エクストリームライド」(俺が勝手に命名しているだけなんだけど)なカテゴリーに分類されるもの。
これが例えば数時間の知っているところでのライドで、日中明るい時にだけ走るということなら多少装備は変えるだろう。少なくとも長指グローブは要らないし、タオルもハンドタオルぐらいのサイズでいいと思う。
もしちょっと洒落たお店に入るのなら、また違った装備を持つかもしれない。デオドラントスプレーとかボディシートとか蝶ネクタイなんかもいるのかもしれないが、それは人ぞれぞれだ。ちなみにバス停などで野宿覚悟の時はMARUTOの輪行袋や電池式の携帯式蚊取りも持参している。
スペアの工具やスペアのパーツにしても、その人それぞれで変わってくるはず。
スポークやディレイラーワイヤー、チェーンのミッシングリンクといったものを携行している人は周りでも知っている。予備チューブも4本とスペアタイヤという人もいる。
だけどどこまでいっても完璧はやってこない。
完璧というのは
スペアバイク携行
だろう。ここまでいって初めて完璧だ。
それは現実的に無理。もし実行している人がいたらスマン・・・
だから各々が自分なりに対策を考えているのだ。もちろんオレも。
トラブルがないように普段からバイクもチェックし、そして走行も余力をもって安全に。まぁそれでもトラブルはなくならない。少なくとも最善を尽くして安全に楽しみたいねお互いに。
サドルのバッグは今回オルトリーブ製のものを使用
距離によってはサイズの小さなもの、防水ではないタイプのドイターのもの、もっと容量が必要なときはラファの大きなものをチョイスしている。
要は距離や用途に応じて、と言うことだ。
パンク修理などリペア系は一つにまとめておく。袋は夜でもわかりやすい色で。
パンク以外で必要なものはひとまとめ。使う頻度が少ないものセット(笑)
多分
油汚れ作業にも対応するゴム手袋
耐久性のある黒色の結束バンド
これはスピードセンサーやライトのゆるみなどで役に立つだろう。あとはバッグ類のトラブルかな。
何かを拭いたりするためにWAKO'Sのメカタオル。これは耐久性もあるし油汚れだけじゃない用途でも使用可能だ。
一応転ばぬ先の杖、ならぬ傷薬と絆創膏、消毒液等々。
歯は磨きたい(笑)意外と歯磨きすると睡魔もおさまるし。
バッグ付きの状態はこんな感じ。