BRM104近畿300枚方 今年最初のブルべ、決して簡単ではなかったです

今年最初のブルべ、オダックス近畿主催の「BRM104近畿300枚方」、無事にゴールしました。
309㎞で14時間50分。思いのほか時間を要しました。


明石港から淡路島へ船で渡り、一周して戻ってくるコース。
船は基本40分間隔。最大で1時間20分ロスする可能性があるから他のところ、すなわち淡路島でどれだけタイムを稼げるのかがポイントになるのだけど。そして有馬温泉への峠が往路復路ともにある。ここでどれだけロスしないか・・・と言うのが走る前の考えだったけれど、走った結果はそこじゃなかった。

 


まずは船は往路復路共に出航5分ほどで滑り込んだのでロスはなかった。
どこが最大のロスかと言うとずばり、信号だ。
枚方~明石の区間は信号と登り、そして復路の渋滞でかなりロス。80㎞で走っていない時間が往路で30分、復路は途中コンビニで食事したのを含めると60分。食事などで20分ほどだろう。
下手をすると30秒走って30秒~1分は信号って感じ。これには参った。
そして船に滑り込んだはいいが、軽くハンガーノック気味。いや、復路は軽くどころか激しくハンガーノック
復路に至ってはラスト25kmで「間に合う!」とペースアップ。それこそ岩屋港がゴールぐらいの勢いで走り、5分前に乗船。下船してから自動販売機でコーンスープを飲んで25㎞先のPCまでやり過ごそうかと思ったけれどダメで、結局10㎞進んでコンビニでホットドッグとホットコーヒーを飲んでようやく収まった。
淡路島では手袋なんて要らない温かさだったけれど、本州に戻るとけっこう冷え込んできて、芦有のあたりは全く別世界。宝塚を過ぎるとそれほど冷え込むことはなかったけれど。


簡単なブルべなど存在しない。常々言っているけど、今回はまさにそう。
考えてみれば枚方から淡路島に行くのに信号の少ない快適な道などありゃしない。むしろ今日のルートが一番信号が少ないのかもしれない。
パリ・ブレスト・パリ出場のためにいち早くSR取得しようと思うと、信号祭りなのは知っていたけど、とにかくまずは300をクリアしておきたかった。

そして来週は600㎞。BRM112近畿600和歌山に出場します。
紀伊半島をぐるっと走るルート。意外とアップダウンと暗さに苦しめられそうです。
まだ1月なので本当に寒そうだったら寒い時間に寒い場所にはいないようにコントロールしていきたいと思います。

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スタート直前。朝6時なので、まだ真っ暗。すでに5時スタート組と5時半スタート組が出発している。

 

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明石港では5分前に到着し、焦りながらチケット購入。自動販売機だったので良かった。
6時組で9時40分に滑り込んだのは自分一人だった(多分。乗船後に滑り込んでいればわからないが)

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淡路島では気温10℃以上?素手で全然大丈夫。薄手のグローブを持っていこうか考えたけれど、今回の荷物の量を考えるとちょっと厳しかった。
まぁ長年走ってきたおかげで、素手でもグローブ並みのグリップなんだぜ(笑)

今回の裏テーマ、エディメルクス・サンレモ76での300kmは??なんだけど、後半まで軽い走りを堪能できたし、ときおりパリッとした走りのフィーリングにかなり助けられたかな。
ただ今回のホイールはフルクラム・レーシング7のワイドリムのため、かなり過剛性で重量増。
ここはブルべのメインホイールであるカンパニョーロ・ゾンダにしてやれば、スポークの衝撃吸収性能向上するし、軽量になるのでスピードも落ちないし何よりも路面の粗さを緩和してくれるだろう。

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岩屋港へは大急ぎで船に滑り込む。もう出し尽くした感満載www