初チャレンジ、SR600上毛三山 景色と登り、それは飴とムチ

本当に油断していたら・・・
まるでソフトクリームを食べながらついついSNSの書き込みをしていたら、コーンのお尻の部分からソフトがタラタラとこぼれ出て、気が付いたら手首から肘までこぼれていて周りの人が気付いていて冷ややかに見守っている、みたいな(例え話、長っ!)
そんな感じで気が付いたら日本国内のSR600のルートが増殖している。
多分だけどそんな感じで油断していたらいつの間にかSR600のパーマネントコースは日本国内で現在15ルート。
元々あった3つが高いところまで登っていくという意味ではある意味別格だと思っているが、他のルートも標高が低い代わりに登坂回数が増えたり登りも下りも険しいルートと、これまた違った意味で過酷さを増している。


個人的には2,000mに達しない登りは天候も急変して想像を絶するほどの荒れっぷりなんてほぼ起こらないし、肉体的な危険度はそれほどではないのだが、その分野生動物もてんこ盛りだったり林道に毛が生えたような、中には毛も生えてないような急勾配で道も荒れ荒れの登りをこれでもか!と言うほど走るルートもある。

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北海道1300

北海道1300、ニセコグラベルのあとそのままグラベルバイクでスタート。

ほとんど人知れず?な感じで走ってきました。
新型コロナ蔓延防止対策でスタート日時を選べる、要は勝手に走ってきてね状態なので誰に会うこともなく、スタートからゴールまで延々一人で念仏唱えながら走っているような感じでした。

 

スタートから美深までは夜中のクマ生息エリアにビビりながら。

最初のチェックポイントはあまりにも真っ暗すぎて、真横で延々と「ないやんけ!」と叫んでキャンプしている人にライト当てられるし(夜中に大声出してスマン)

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ニセコグラベル2021

8月最初の週末は北海道へ。

テストイベントではあるけど、ニセコグラベル走りました。
関西の灼熱から涼しい北海道へ!と期待していたけど、関西と変わらない暑さ。なんか記録的な暑さらしく、関西よりも暑いぐらいでビックリ。

北海道のグラベルは本風のモノとはスケールも違うし、セッティングも本気でしないといけないところが面白かった。

現在タイヤはパナレーサーグラベルキングを使用しているけど、モデルや太さ、空気圧までいろいろと悩むことが多くて、それが逆に勉強になり。

たくさんのグラベルスペシャリストな人も来られていて、そういうセッティングの話も直接聞けたのは良かったですね。

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能登半島でシクロクロスを定着させるべく

石川県の能登ゴルフ倶楽部さんがシクロクロスコースを作り、レースを開催したりパーマネントコースとして常設したいので協力してほしいと、弱虫ペダルサイクリングチームの佐藤成彦GMから連絡いただきお手伝いすることに。
これには石川県自転車競技連盟の理事もしていてチームニッポの陰の支えとなっている成田さんも絡んでいて。実は成田さんとは高校時代からの付き合い。
当時京都の選手は京都国体前で強化にも力が入っており、しかし向日町競輪場は競輪選手優先でそんな簡単に練習に使えず・・・今でこそ競輪場をアマチュアが使用するのもそれほど難しくないのだろうけど、今から35年前の自分たちが高校生の頃はありえない!と言えるような話だった。

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ナイトラン練習会

ロングライドを走る際、特に長い距離などでは避けて通れないのがナイトラン。
今までの経験で何かアドバイスできればと思い始まった練習会です。


なるべく真っ暗なルートでライトの明るさやライトの位置を確認してもらい走り方も日中とは違う。
そんなセクションのあとは最高の夜景を見ながら冷たい飲み物を飲み。昨日はスタッフの計らいでカットスイカを食べながら。

ダウンヒルはコーナーの連続で光が間に合わない。そんなときの走り方(スピードを出すのではなく、安全にスピーディに、を意識して)
毎回参加された方からは喜んでもらえているので、ナイトラン練習会は意外と需要は多いのかもしれませんね。

今回もライトはキャットアイさんからお借りして、いろいろなモデルを試すことができ喜んでもらえたようです。

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SR600のあとそのまま紀伊半島一周へ 

時々疲れすぎて
「ちゃんと朝起きれるのだろうか」
と思うときがある。それはきっとみんな同じ気持ちだろう。
それも大事な時ほど不安になる。

SR600紀伊山地は悪烈な天候ながらなんとか予定よりも遅れはしたが完走。
過去の完走履歴を見ていると、38時間ぐらいだと予想していたのでかなり睡眠時間や翌日の準備時間を削る結果になってしまったが、完全に足止めを食らわなかった、というか止まらずに進み続けたおかげで、ちゃんとホテルにチェックインし乾いた布団の中に身体をうずめることができた。

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今年初のSR600紀伊山地は、浴槽ひっくり返したような雨の中を突き進む

さて、気が付くと7月。

先週の木曜からSR600紀伊山地、そして紀伊半島を一周する600kmブルべと、荒天の中まさに
キィ~~~ざんす!

元々SR600を走ろうとしたり走っていると、降水確率0%からの嵐とか・・・
今回は予報的には雨だったが伯母峰トンネルを越えて熊野サイドに入った途端すさまじかった。
あちこち水に大きな水たまり。リムが全部つかるほどに。それでも動転せず冷静に進めたのは、SR600紀伊山地の最初の頃に同じような川下りみたいなときを経験したからか。
今回41時間ほどでフィニッシュしたけど、40時間は雨。多分今までのSR600出走史上もっとも過酷なコンディションだったと言えるだろう。

 

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