カキおこライド 日生へGO!

いつも活動を支えてくれているサポータークラブの皆さんと、岡山県日生のB級グルメで一躍全国区になったカキお好み焼きを食べに行く「カキおこライド」へ今年も行ってきました。


毎年毎回のおさらいですが
出発地はJR網干駅
これは京都発網干行きの最初の快速電車に乗れば、楽なんじゃない?という理由で網干駅発に決定。
しかしなぜか皆さん車でやってくるんですが(笑)

網干から日生までのルートはほぼ変わらない。カキおこだけに
「鉄板ルート」
なんですが、毎年ほんの少しずつ変えています。
中には毎回参加してくださっている人もいるんで、ちょっとぐらいコースが変わって驚きがあってもいいだろう!と(笑)

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とびしま、そしてしまなみへ サポータークラブライド

今年もサポータークラブメンバー限定のライドを開催しました。
今回の場所は
とびしま海道

しまなみ海道

 

どちらも若干少しひねりを入れたルートにしてみました。

例年「しまなみ縦走」にあわせて開催していたんですが新型コロナウィルスの影響で「しまなみ縦走」は開催中止。最初はサポータークラブライドもどうしようか考えたんですが、現時点で10人規模のライドまで規制するような動きは出ていないし。参加者の大半は車で移動。むしろここまで大小さまざまなイベントが中止され、一緒に走れる方が良いのではないか?と言うことで開催しました。

 

14日は広島県三原市を出発。竹原からは船に乗って大崎上島へ。
そして島の南岸まで移動し大崎下島に渡って食事。
そこからはとびしま海道を走り、最後は呉のアレイからすこじまでゴール。

15日は尾道からサンライズ糸島まで先に車で移動。そこから尾道まではしまなみ海道へ。

普通に行くのもなぁ~と言うことで、今回は大島で亀老山の展望台で来島海峡の絶景を楽しみに。

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19‐20 シクロクロスシーズン終了

新型コロナウィルスで日本中が混乱し、各イベントも中止になったりと非常に厳しい毎日ですが、皆さん元気出していきましょう!!

と言うことで、そんな混乱のさなかに2019-2020のシクロクロスシーズンが終了。
JCFのシクロクロス小委員会委員長と言う立場でシクロクロスに携わっているため、全日本選手権は主催する側。なので全日本タイトルを!というモチベーションでシクロクロスシーズンを戦えないのは元選手としては少し寂しいですが、それでも好きなシクロクロスレースを走れるので100%選手な活動はできないけど、できる範囲で、自分のスタンスで毎シーズン楽しんでます。

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今までのブルべで一番近場?なBRM222近畿(枚方)200 新車「ラバレド68」投入

今年2回目のブルべは過去ブルベ参加史上最も近かった
BRM222近畿(枚方)200。
スタート地点まで6㎞ほど。ゴールはさらに1㎞近い。そしてルートから自宅のすぐわきを通る。
走っているルートも昔から走り慣れたルート。
まぁ年に1回ぐらいはこういうすべて知り尽くしたようなブルベもありだね。

枚方をスタートして和束~信楽~上野~名張~宇陀~御所~明日香~桜井~奈良~枚方、というコース。
体感的にはそれほど登りは感じないコースだ。

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ツアーオブジャパン京都ステージ 今年もアンバサダーに就任しました

今年も日本最大のステージレースであるツアー・オブ・ジャパン京都ステージのアンバサダーを務めさせていただきます。

 

www.toj.co.jp

ステージアンバサダーは

ツアー・オブ・ジャパンで活躍してきた往年の名選手や各ステージに縁のあるレジェンドライダーツアー・オブ・ジャパンに深い繋がりのある関係者などが、会場解説者やプレゼンターなどとしてレースを盛り上げていきます。
 各開催地とツアー・オブ・ジャパンとを結ぶ「親善大使」として、次世代の自転車ロードレースをツアー・オブ・ジャパンと共に創りあげていきます。
(公式ウェブサイトより)
とのこと。
  • 京都府城陽市出身
  • 自宅がスタート地点に2㎞ほど
  • 現役時代のトレーニングコース(月曜のイージーライドや製品テストで使用)
  • 玉露大好き
    なのでアンバサダーの条件、満たしているかな(笑)

    今年も大会を盛り上げていけるよう頑張ります。

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シクロクロス世界選手権 なんとなく同窓会

先に一言
シクロクロス世界選手権、決して遊びに行っていたわけではありません。

しかし会場で会うわ会うわ懐かしい顔に( ゚Д゚)
こう見えて?オレもなんだかんだでヨーロッパで9年もプロで走っていたし、いつの間にか知り合いも増えてきて。

そしてそんな懐かしい連中は、いつのまにやら要職に。

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ランドバウクレジット時代のチームメート、ベルト・ルーセムス。
今ではシマノのえらいさん。

ってベルト、お前現役の時にシマノ使ったことあるの?(笑)

 

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なんか現役の時と全然変わってないやん!

背の高いところとか・・・

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試走をチェック中にいきなり羽交い絞め

ヘイ!マサ~~!

あ、ポール師匠!!

そう、元シクロクロス世界チャンピオンで元チームメート、そしてオレのシクロクロスの師匠でもあるベルギーの名物解説でもあるポール・ヘレイゲルス。
何回シクロクロスのトレーニングで原生林で置いて行かれて行方不明になり、「そうだ!ポールのタイヤの跡(デュガス)を見つければいいんだ!」と思い路面を見ると、数えきれないほどのデュガス跡で命の危険を感じたことか。
そう、ベルギーで森の中に入るとトップ選手がてんこ盛りで練習しているから、タイヤ跡が付きまくり。
コクセイデのワールドカップの時は

「マサ、あの砂山は乗って降りれるから頂上で飛び乗ってそのまま下るんだ!」

ってやったら、そのまま突き刺さってジャックナイフで前転。
あとでテレビ見たらポールあんた担ぎランニングで降りてますやん!!
99年のルッデルフォールデ、オレはベルギーUCIレースで日本人初のトップ15で完走したけど、その時1周目第2パックでポールと一緒。
「マサ!牽け!追いつけ!」

すぐにシフトアップして第1グループを追走!・・・しかけて気づいた
「ポール、あんた今年チーム別々ですやん!」

で、牽かせるだけ牽かせて自分だけアタックして先頭グループへ。

ヤバい!とオレもアタック!するもつけずにヒラヒラ~~と第2グループ。
そしてその後ポールはパンクして千切れてDNF
きっと天罰だなwww

2003年のワールドカップ・ホーヘルヘイデでは、スタート前のコールでスタートに移動しようとしたら解説席にいるはずのポールがオレの後輪を持って動けなくしていてビックリ。なんで動かへんねん!と思ったらポールあんたかいッ!
あとでテレビ見たらほんの一瞬だけ実況一人で回してる。

と言うことはオレを見つけていたずらするためだけに抜け出したんか~~い!!

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ベルギーの総監督であるスヴェン・ファントーレンホウト。

今年の世界選手権はオランダにコテンパンにやられたから大会翌日から来年のプランがスタートした、と連絡がきた。

ってU23メダル独占でもコテンパンというベルギー車連、おそるべし。
今の日本だったらメダル1個でも一生安泰だろうにwww

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ベルトとポールと、オレの後ろにいるのはクリストフ・ロードホーフト。

ニールス・アルベルトの専属マネージャーで、今はマチュー・ファンデルポールのチームの監督。

選手時代はヘボかったのに、急に態度デカくなったんじゃないのクリストフ?
話の内容は・・・内緒

でもポールが「今回のコースは重いけど単純でシンプル。テクニックは要らん」

自慢するとオレと考えが一緒。師匠万歳!

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88年、オランダに滞在していた時に同じクラブでそのまま腐れ縁のリシャール・グローネンダール。99‐2000シーズンの世界チャンピオン。シント・ミシェルスヘステルの世界選手権は、ゴール地点が彼の家から500mほど。

93年アマチュア最後の年、オレのシント・ミシェルスヘステルに滞在。彼のピット専属スタッフの家に居候していて、毎夕食後に自転車でリシャールの家に行って食後のコーヒータイム(笑)

ベルギーのレースはほぼすべてリシャールの運転だったし。

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2002‐2003シーズンの世界選手権チャンピオンのバルト・ウェレンス。

こいつなんか知らんけど意気投合して、ロードシーズンはずっと仲良くて。
2002年のゾルダーの世界選手権のレース直前、ベルギー無敵艦隊試走に外国人で唯一混ぜてもらった時も、目が合っても嫌な顔せずに手の内見せてくれた。
そのおかげで1周めはベルトと同じグループで通過。
ってそのあと全然ついていけないけど。で、翌年世界チャンピオン・・・

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一度もチームは一緒になってないが、なんだか仲良しなフランキー・ファンハースブルック。

「なんでお前、ここにおんの!」って聞くとカータ・ヴァスのサポートできていたらしい。


 

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1個ぐらいメダルをくれても罰当たらないオランダの監督であるゲルベン・デクネヒト

オランダチャンピオン2回。

どんな練習してるかちゃんと聞いといた!!

 

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いまじゃUCIのオフロードでお偉いさんのペーター・ファンデナベーレ。

挨拶に行ったら「おお!懐かしい!」って。

シクロクロスからMTBにスイッチしベルギーのMTB界では草分け的存在。

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一応仕事している写真を渡部から。
渡部曰く

「三船監督『背中が』恰好いいです💛!!」

おい、背中だけかいッ!(*´Д`)

シクロクロス世界選手権

ああ、もうすでに1週間。
シクロクロス世界選手権、振り返っても見えないぐらいに忙しいです。

まずはたくさんの人が世界選手権応援してくださり、お礼申し上げます。本当にありがとうございました。
選手たちもみんな全力で頑張ってくれたし、何よりもそれを支えるスタッフそしてバックアップしてくださったJCFの関係者にも、ただただ感謝です。

自分は監督として2回目の世界選手権でしたが、昨年よりもはるかに今年の方がいいチームになったのではと感じました。
もちろん昨年の選手やスタッフも素晴らしかったですが、今年いいと感じたのは周りのメンバー云々というよりも、自分自身がスタッフとしての仕事をある程度的確にこなししたからかな、とも思っています。

今年から新設された女子ジュニアでは2人とも完走してくれ、このオープニングのカテゴリーで2人ともノンミスとはいかなかったものの積極的な走りをしたことが、この後のカテゴリーの走りにつながったと思います。そういう意味では「ニコイチ」な石田&渡部ペアはムードメーカーであり、チームのマスコット的存在で、スタッフ含めて勇気とともに和みももらった気がします。
結果を残せた選手、残せなかった選手、みんなもっと走れたはずだ、もっとできるはずだ!と悔しさを露わにし帰国。これからの1年のテーマを各々見つけたようです。
自分としてはいち連盟のスタッフとして、今後も日本のシクロクロス界が更に発展していけるよう、選手を後押しで斬ればと思います。


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