ニセコクラシック、年代別で優勝しました

3回目のニセコクラシック、140kmのノンUCIレースですが、140km50歳オーバーカテゴリーで優勝しました。

今年は何と言っても自分の中ではパリ~ブレスト~パリ(以下PBP)で前回に続いて先頭グループでのフィニッシュが最大の目標。


PBPは時間軸的にあまりにも長すぎて、瞬間のスピードだけで言うとできそうな気もするけど、だけど長時間すぎて成功するのか失敗するのかなんて自分でもわからない。
4年前はそれがたまたま準備したことが成功したということ。だから今年も同じようなルーティンでチャレンジするけどわからない。まぁそれが自転車の「競技」としての部分だし、そこは素直にブルべであっても楽しいし、ピュアに単なるブルべだと思っては準備はしてない。

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@Satoru KATO

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3回めのSR600紀伊山地 2 紀伊山地攻略のコツ前編 

今回のSR600紀伊山地は6時にスタート。
前半のミッションとしては、池原ダム・七色ダムのダムカードをゲット。
前回は行けばもらえたのかなというペースだったが、ナイトランが伸びてしまうし、気乗りしなかった。
ちなみに前回は8時半スタート。このちょっとした時間でも流れは変わってくる。
都会、という言葉を置くには少し無理があるのだが、24時間閉まることのないコンビニが存在している時点で都会の文化圏にあるのではないだろうか。
今どきコンビニのない地域が続くなんて、そうそうないだろう。

しかしこの計画自体、実はかなりこの紀伊山地の難易度を上げている。まぁ自分でもある程度予測はしていたのだが、計画通りに進まないと実は普通に朝ごはんが食べられるという、ご褒美は成功ではなく失敗によって得られるという、ちょっと冷静に考えれば意味不明な計画。
自分でも実は計画通りは進まないかなぁ~と思っていたのだが、そういう時にこそ意外と計画通りにできたりするんだよね(笑)
そう、そして食料難民になったという・・・これはSR600紀伊山地でもっとも難易度を上げる要素のひとつだ。

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3回目のSR600紀伊山地 

今年3回めのSR600紀伊山地
走れば走るほどに
SR600はサイコーに面白い

ブルべは面白い。
だけど、普通のブルべと比べてもSR600は面白い。
何が面白いのか。スリリングでかつスペクタクルだからかな。
一人で日が暮れていく山を走っていると、人の文明力が届かない世界があるのではないか?と感じる瞬間がある。何か勘違いで間違っているかもしれないが、この瞬間から先、そしてその時間がフェードアウトして再び人間の強さを感じるまでが好きなのだ。要は
ナイトランは楽しい。だけど危険。それをコントロールしている、人間力で自然と遊んでいる自分が好きなだけかもしれない。

トレイルランニングや登山なんかも興味がある。ただ興味はあるが、知識はない。
だから今自分ができるチャレンジ、一般的にリミッターがあるとして、それを越えられる知識を持っているのは自転車で、SR600なのではないかな、と思う。きっといま興味本位で夜通しアルプス縦走なんてやろうものなら、遭難間違いなしだろう。
このドキドキ感は600や1000ブルべでも感じられない。
パリ~ブレスト~パリやロンドン~エディンバラ~ロンドンも過酷でスペクタクルだ。
しかしSR600のように、やり方次第で単独チャレンジにはならないし、「最悪の場合」という最悪レベルの桁が違う。だからこそSR600はやめられないのかもしれない。
過去にビーナスラインゲリラ豪雨でウェアをびしょびしょにしたあとに山の上は氷点下、ウェアが凍ってきたのにはびっくりしたが、そのあと記憶が結構あいまいで自分の記憶が繋がっていないことにあとから驚いたことがある。

何度やっても同じじゃないし新しい発見そして大きな失敗もある。だからこそはまっちゃうのかもだけど。

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内灘サイクルロード、2位でした

内灘サイクルロードレース、昨年はオープン参加で5位。やっぱレースってなんだかんだ言いつつ、走ると楽しいね。
自転車に乗れることは理屈抜きで楽しい。身体も楽しいし心も楽しい。何年も自転車で走ってきたけれど、いまだに飽きないし楽しいと感じる。

しかし5位だと楽しいけれど「悔しい」って言う気持ちが大きくなる。今年こそは!と。

主催者さんから昨年参加された人に送られてくるエントリーのDM。
なぜか見た瞬間にその場でエントリー。ホントはオープン参加の予定だったので関係なかったんだけど・・・それだけ気持ちが入っていたということか、今年は一般参加・・・

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今年も自走で内灘入り。内灘サイクルロードはこれだからやめられないな(笑)

今年も昨年に続き内灘サイクルロードレースに出場、そして昨年同様に自走で現地入り。
昨年は冠山林道経由で。そして今年は国道416号で大日峠を越えて石川県入りしました。

本当は敦賀から越前海岸経由で東尋坊へ。そのまま海岸沿いで内灘入りしようと思ったけれど、やはり走りたい・気になるルートは遠回りしてでも行くべきだろう、と。
大日峠、国道416号は以前から気になっていたし、走れてうれしかったなぁ~峠だけすげぇ雨だったんだけど(´;ω;`)

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SR600紀伊山地 2回目のチャレンジ 補給地点から見る難易度変化

今回のSR600紀伊山地、補給できるところが少ないのだが、さらに少なくするとどうなっちゃうのか。どこでどれだけ補給食を用意すればいいのか。それを検証しよう!というのが今回のSR600紀伊山地の個人的目的のひとつ。これは次回3回目以降の、例えばノンストップライドチャレンジや、タイムアタックそれにどこで夜を迎えるのがきれいだとか・・・止まるのは当たり前だが補給や宿泊のポイントを決めてからだろうし、まずは違うインターバルでの走行にどのぐらい対応するルートなのかを見極めたかった。

既に何人もの人が完走し、いろいろな情報が溢れているけど、総括としては
他のSR600よりも難易度は低い
だけど、今までいろいろなブルべを、SR600を走ってきて感じたのは
簡単なブルべは、ない。
ということ。
今年で言うと、中部ブルべと名古屋ブルベだったら名古屋は簡単でボーナスステージって言われていながら、悪烈な天候で塩尻往復の400kmはかなりの参加者が餌食に。

コースプロフィールだけで判断はいけない。
天候もだし交通状況、走る時間・・・すべて考慮してやらないといけない、と思っている。


そんな国内のSR600史上最もイージーという印象の紀伊山地だが、もしこれが思うように補給を得られなく、そしてナイトランで難易度の高い那智~玉置山を走るとなると・・・
今回そんなライドに、さらに難易度は上乗せ。
天気予報は比較的問題なかったはずなのに雨。少々の雨は覚悟していたが、道が川になるほどの雨。しかしことごとくSR600では天気予報を外しているし、かなりの確率で「嵐」だ。
最近は「嵐」がデフォルト化されすぎていて、自分でも驚かなくなったが(笑)

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今年最初の、ビワイチ 誰が何と言おうとこれはビワイチ

琵琶湖一周
そう言ってもみんな各々に思い込んでいるものがあってだね、オレなんかはフルで一周して初めて
ビワイチをした
と言っているんだけど、世間では意外と北湖一周(琵琶湖大橋よりも北側)はビワイチらしい。
そしてもっと驚きは
南湖一周でもビワイチだ
って言っている人がいたこと。
う~ん、南湖って100kmにもならないのだが・・・まぁこれ自体が「フルコース180kmしか認めない人の考え」なのだろうか。
野球は硬球で木製バットしか認めねぇ!と言うような感じか??

そんなビワイチ、もう人生で何周したのやら。
多いときは週に3周。
高校の時は学校さぼってビワイチしたり。
前半向かい風だし後半は楽だぁ~と思ったら折り返した途端に強烈な向かい風・・・
一周でいくつの府県を走れるかとか、ビワイチなのか滋賀イチなのか何なんだ!みたいなビワイチも。
でも今年はまだなんだよね。
と言うことで、今年もビワイチへ。
2019年第1回は
恒例!琵琶湖一周大外回り
って、恒例かいッ!
さすがにオレも50歳になったので、恒例というより高齢なんですが・・・(;'∀')

今回のビワイチミッションは

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